市原市国分寺台で中古物件を購入したが、雨漏りをしている天窓を塞いで、雨漏り解消
【お問い合わせのきっかけ】
担当:谷
市原市国分寺にお住いのお客様は某有名メーカーの中古物件を購入してお住まいになっていましたが、台所の天井に設置してある天窓から雨漏りが発生し続けているそうです。 築年数も新しく家の状態も良かったことから購入したそうですが、購入時から天窓付近より壁紙に雨跡が付いて多々あったそうですが、説明では台所だから水を使うので、天窓の結露が発生しやすく、雨漏りとは説明が無かったそうです。 最近になり雨漏りを注視して観ると、やはり雨が降ったタイミングで雨漏りが生じる事から、一度しっかりと点検をしてもらわないといけないと感じ私達、街の屋根やさんにお問い合わせをして頂きました。 調査した結果やはり結露ではなく、雨漏りと解った事で、今後のメンテナンス費用や建物裏手に天窓が設置してある事を考えると必要がないと判断をして、天窓を撤去することを決意したそうです。 現在、私達、街の屋根やさんでは、新型コロナウィルスの対応として点検結果のご報告や御見積書は、お電話と郵送・メールで対応させていただいております。
担当:谷
ビフォーアフター
基本情報
- 施工内容:雨漏り修理
- 施工期間:2日
- 築年数:20年
- 施工費用:約26万円
- 平米数:約1㎡
- 使用材料:タディスセルフ、野地板、ガルバリウム鋼板
- 保証年数:おつけしておりません
- ハウスメーカー:ハウスメーカー不明
繰り返してしまう雨漏り
市原市国分寺で中古物件を購入したお客様ですが、天窓からの雨漏りにお悩みになっていました。
元々中古物件で某有名メーカーの物件でしたので、安心して購入したそうですが、内覧会の時に天窓より雨垂れがあり、質問してみた所台所の水を多く使用する所だから結露が起きてしまうとの事でしたので、気お付ければ問題は無いと言われたそうで、安心していたそうです。
メーカーの説明では結露
数年が経ち雨垂れは中々おさまらず、結露ではないと感じてきたそうです、やはり雨が降ると雨漏りが生じる事から不安を覚えたお客様は、屋根専門の方に一度しっかりと調査をしてもらおうと考え、インターネットで調べたところ私達、街の屋根やさんを見つけたそうです。
現地調査で解った事
現地調査では一軒大きな破損は無い事や、結露の事も考えましたがやはり築年数や雨道の汚れから考え見切り材の不具合と考えました。
天窓交換をするか天窓を塞いでしまうかで、今後どのようにメンテナンスをして行くかが分かれてしまいます、元々天窓は約15年~20年程経つと見切り材や防水紙の劣化などの症状が現れやすく、サッシ自体も不具合が出て来てしまう事が多くあります。
交換しても天窓自体の交換を定期的におこなうとなると、住宅に住み続けて行く内に2回から3回のメンテナンス交換が必要になります。
元々北面の屋根に設置してある事から、そこまでの射光を期待で出来ない事から、今回は天窓を塞ぎたいとのご要望になりました。
天窓解体工事
工事としては屋根瓦がセメント瓦で、現在販売していない事から屋根の復旧工事が出来ない為、板金で瓦の替わりに塞ぐ工事となります。
天窓を撤去する事から工事は始まります、瓦化周りに設置してある事から廻りの瓦と、水切りを撤去して行きます。
間違えていた設置方法
今回天窓を撤去して観ると、新築時から設置方法がずさんだったことが判明いたしました、元々コーキングは天窓設置時にあまり使用しない様に作られていますが、何種類ものコーキングが設置しない場所に確認できます。
特に天窓と屋根の防水紙を繋ぐブチルテープもテープを保護する部分もそのまま残っており繋いでない事が解りました、天窓を設置して屋根の防水がしっかりと繋がれていない事から、元々隙間が空いてしまっており、人的ミスによる施工ミスです。
元々北面の斜面が少ない場所に設置してあった天窓なので、雨水が多く当たらず少量の雨漏りだったため、大きな問題になりにくく、気になるまで時間がかかったのでしょう。
天窓塞ぎ工事
天窓を塞ぐには屋根下地を作成しなくてはいけませんが、まずは室内から見える天井から作成しないといけません。特に天窓は通常の天井より高い位置に設置して在り、室内から造作する事は困難を極めてしまう為、屋根の上から初めに天井を作ってしまいます。
屋根防水
下地野地ベニヤを既存屋根下地の高さに合わせ設置したらルーフィングで防水工事を致します、当時の防水紙よりも切れなどに強くなっていますので、年数が経ったときに雨漏りのリスクを減らす事が出来ます。
今回は防水紙自体が密着する粘着式のタジマ製タディスセルフを使用いたします、釘打ちを不要とする防水紙で、部分工事などでよく使用する防水紙になります。
天窓板金塞ぎ工事方法
今回はセメント瓦が販売中止になってしまっている事から天窓が設置してあった部分の瓦を設置出来ない事から、板金にて瓦の替わりを補います。
瓦なので厚みがあるため段差が生じてしまう為板金も厚みを付ける為に、段差を付ける様に加工いたします。
瓦が現在でも販売されていたら、外見から見た時に天窓が設置していない様に綺麗に納めることが出来る仕上がりになりますが、瓦が無い場合はどうしても隙間を埋める様に大きく板金を覆わないといけなくなり、一部建材が異なるので、違和感があるように仕上がってしまいます。
お悩み事解決
長くお悩みになっていた雨漏りからやっと開放されてお客様も大変お喜びになって頂きました。
天窓は室内の採光を取る重要な役割もあり設置してあればよい事もありますが、どうしても屋根材とは違う設備がある事が原因で雨漏りが発生してしまうデメリットも伴っている事も事実です。メンテナンスをしていてもサッシ自体の耐用年数が短い為、いずれ交換しないといけなくなり、交換すると(仮設足場含まず)40万円以上の工事費を繰り返さないといけない事が続きます。
今回の様に、部分的仮設足場を設置しても26万円で今後の雨漏りを気にする事を考えるのであれば、あまり採光を気にならないのであれば、今後の事も考え塞いでしまう方法も賢い選択の一つです。
記事内に記載されている金額は2022年05月16日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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市原市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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