ベランダ・バルコニーの屋根の補修・修理、防水工事もお任せください
ベランダやバルコニーで必要なメンテナンスと言えば、「防水工事」だけてなく「ポリカの屋根」のお手入れです。夏の暑さが気になる方には遮熱の防水工事もありますし、窓ガラスの断熱化でも対処できます。窓ガラスの断熱化で紫外線をカットするものを使えば夏の夜に寄ってくる虫も少なくなります。
【動画で確認「ベランダ・バルコニーの屋根の補修」】
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。動画で見たいという方はこちらをご覧ください!
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【動画で確認「ベランダ・バルコニーの屋根の補修」】
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ベランダやバルコニー屋根は強風被害を受けやすい部分です
春一番や台風、爆弾低気圧などの強風の際に被害を受けやすい部分と言えば、ベランダやバルコニー屋根ではないでしょうか。
お住まいの中でも高い部分にありますし、樹脂製の屋根材が使われていることがほとんどです。構造を見ると、金属の骨組みにフックやパッキンで固定されています。
お住まいと違って柱と柱の間に壁がないので、三方向から風を受けてしまう造りです。同様の屋根材が使われているカーポートなどでは四方向から風を受けることもあるでしょう。
また、樹脂製の屋根材一枚一枚が結構な大きさですから、これに強風を受けるとさすがに被害を免れないという気もします。
ベランダやバルコニー屋根の修理は全交換をお勧めします
強風の被害を受けたベランダやバルコニー屋根の修理、割れたり、剥がれたり、飛散してしまった部分だけを交換すればいいとお考えの方も多いのですが、街の屋根やさんでは全面的な交換をお勧めしています。
被害を受けてしまった原因は、そのほとんどが経年劣化であり、風の方向などによってたまたまその部分に強い力がかかったと考えられるからです。
無事だった部分をそのままにしておいた場合、同じような強風が吹き、たまたまその部分に強い風を受ければ今度はそこが被災してしまうでしょう。
ご存知の通り、日本は季節毎に風向きが変わりますし、同じ季節の中であっても天候によって大きく変わります。
そのままにしておくと、強風の度に被災することも起こりえます。風が強く吹く度に心配しなくてはならないなんて、大変な心労ではないでしょうか。
また、樹脂製といえども、飛散した屋根材は凶器になります。
ご近所にご迷惑をかけてしまう可能性もあるわけです。
簡単そうに見えてもご自分での補修はご遠慮ください
ベランダやバルコニー屋根は骨組みにパッキンやフックで固定されているというシンプルな構造です。
ちょっとDIYに詳しい人ならご自分でも補修できそうな気もしますが、絶対にやめておいてください。
ベランダの屋根はベランダの内側が雨で濡れないようにするため、手摺りよりも外側に伸びていることがほとんどです。
ベランダの内側から見れば、オーバーハングになっているので、梯子や脚立を使って補修することは不可能です。
構造によっては屋根に上れなくもないのですが、慣れていない方が挑戦なさるととても危険です。
同様の素材が使われているカーポートの屋根も梯子や脚立を使って補修することはやめてください。
こちらのバランスを崩せば大怪我に繋がりかねません。
塩ビ波板、ポリカ波板、同じ波板でも耐用年数は全然違います
街の屋根やさんのお勧めは耐用年数が長いポリカです!
パッキンで固定されている樹脂製の屋根材はポリカーボネイトのものがほとんどですが、フックで固定されている波板には数種類のものが存在します。
塩ビ波板(塩化ビニール波板)とポリカ波板(ポリカーボネイト波板)です。また、塩ビ波板にガラスネットを入れて強化したものも出回っています。
ガラスネット入りの塩ビ波板、見た目は強そうなのですが、実は最も強く耐用年数が長いのはポリカ波板です。街の屋根やさんでは今後のことを考えてポリカ波板をお勧めしています。
塩ビ波板
(塩化ビニール製)
耐用年数 1~3年
ガラスネット入り塩ビ波板
(塩化ビニールをガラスネットで強化)
耐用年数 5年
ポリカ波板
(ポリカーボネイト製)
耐用年数 10年
ベランダ・バルコニー・テラスの違いとは?
同じような場所にあり、同じような機能を持っているのに異なっている名称を持つのが「ベランダ」と「バルコニー」です。
さらに派生したものでは「インナーバルコニー」があり、加えて同じように使われる言葉としてテラスがあります。これらの違いってどこにあるのでしょうか。悩みますよね。
まず、ベランダですが、これは屋根があり、建物の外に伸長されたスペースのことです。1階でも、それ以上の階であっても、ベランダです。階数は問われません。
次にバルコニーですが、こちらは2階以上で屋根なし、室外に伸長された手摺りつきのスペースのことです。建物の外ではなく、室外なのでマンションのように窪んだ部分に作られたものもバルコニーです。
そういったバルコニーには屋根みたいなものがあり、雨も防げますが上方の覆いは屋根ではなく、本来は上層階の床や陸屋根などの構造物ですからバルコニーです。本来のバルコニーと区別するため、インナーバルコニーと呼ばれることもあります。
最後にテラスですが、1階の建物の外に伸長された屋根なしのスペースのことです。スカイテラスやルーフテラスといったものは地上階にないので、本来は間違った使い方です。
ベランダやバルコニーの屋根が傷んでいたら…その床もメンテナンス時期に来ています。防水工事で雨漏りを未然に防ぎましょう!!
前述のように、ベランダやバルコニーの屋根が受けた被害は部分的であっても、劣化は全体に及んでいます。これはお住まい全体にも当てはまります。
もちろん、部材によって耐用年数が長いものと短いものに分かれますが、年数が経過した分だけ傷んでいると考えるのが自然なのです。
ベランダやバルコニーの屋根に修理が必要となったのであれば、その床面もそろそろ防水工事をした方がよい時期に来ています。
立地や環境、ベランダやバルコニーの使用頻度にもよりますが、防水層のトップコートは一般的に5~10年で塗り替える必要があると言われています。
定期的にトップコートを塗り替えていれば、その下の防水層の傷みを抑えられるので、ベランダなどが原因となる雨漏りに繋がりにくくなるわけです。
雨漏りというと降雨の影響が一番大きい屋根、またはクラックが入った外壁などから雨水が浸入していると思いがちですが、実はベランダ・バルコニーということも多いことをご存知でしょうか。
ベランダ防水自体は足場がなくても施工可能ですが、材料の運搬や置き場などやはり足場があった方が早く進みます。
この機会にベランダの屋根とセットで工事してしまうのがお勧めです。
防水工事でピカピカになったベランダの床
眩しく、照り返しがきつく感じられることもあります
ざらざらで艶を失っていた床が輝きを取り戻すと、今度は照り返しが眩しいと感じる方も多いようです。「気のせいかもしれないが、部屋の温度が上がったような気もする」という方もいます。
そんな方にお勧めなのが窓ガラスへの断熱コーティングや断熱フィルムです。夏の室温上は窓ガラスの外からの熱の侵入が約7割と言われています。
冬はお部屋の熱の約5割が窓ガラスから逃げると言われています。
現在のペアガラスでは標準的なLow-E、それが塗ったり、張ったりするだけで、効果が得られるものが登場しています。
断熱コーティング材を塗る、断熱フィルムを張るだけでお住まいの断熱性を上げることができるのです。断熱性がアップしますから、冬場の窓の結露も防げます。これは便利ですね。
断熱コーティング材や断熱フィルムはDIY用の製品も売られていますから、それを試してみるのもいいと思います。
試して納得できる効果がありましたら、DIY製品よりも更に高性能で長持ちするものをご提供できます。私達、街の屋根やさんにご依頼ください。
Low-E金属膜が、太陽の熱線をカット!
低放射を意味するLow Emissivityの略。光の一部で熱に変化する赤外線は物質に吸収されてから、再び放射されるという特徴がある。Low-Eは赤外線をほぼ吸収せず、放射も最低限に抑えられので、熱への変換を最低限に抑えられる。
窓ガラスの断熱化にはさらにこんな嬉しい効果も
紫外線のお部屋への浸入をシャットアウト
一般的な窓ガラスでも人体に害の大きいUV-Bはほとんど通過しません。Low-Eガラスやその効果のあるコーティングやフィルムはUV-Aもカットします。
お部屋の中の日焼けの他、家具やカーテン、カーペットの色褪せも防ぎます。
夜、お部屋が明るくても虫がよって来ない
紫外線は太陽光だけではなく室内の照明などからも発生します。夏の夜、電灯などに虫が集まってくる原因はこの紫外線です。
Low-Eの効果があるコーティングやフィルムはお部屋の外に漏れる光の紫外線もカットしますので、虫が寄ってこなくなります(照明がLEDの場合も紫外線をほぼ発生しませんので、虫が寄ってきません)。
住宅の断熱性能は経年劣化する?
一般的に住宅の断熱性能は経年で低下していくと言われています。壁などに詰められている断熱材が湿気などで痩せていき、薄くなっていくからです。
「昔よりお住まいが暑く感じる、寒く感じる」というのは気のせいではありませんし、年齢を重ねたせいでもないのです。
お住まいの断熱材を入れ替えるというのは現実的ではありませんから、こういったもので住宅本来の性能を取り戻していくのがベストなのです。
ベランダやバルコニーの波板交換のまとめ
●ベランダやバルコニーの屋根は強風被害を受けやすく、部分的な補修ではいたちごっこになってしまう可能性があるので全面的な補修をお薦めします
●ベランダやバルコニーの樹脂製の波板で最も耐用年数が長いのはポリカーボネイトで約10年。塩ビ波板は数年、ガラスネット入り塩ビ波板で約5年。街の屋根やさんではコストパフォーマンスがポリカーボネイトをお薦めします
●基本的にベランダは屋根付き、バルコニーは2階以上で屋根なし、テラスは1階で屋根なし
●ベランダやバルコニーの防水層のトップコートは5 ~10 年でメンテナンスが必要です
●窓ガラスを断熱化すると、紫外線もカットされますので家具やカーテン、カーペットの色褪せを防ぐ他、虫も寄ってきにくくなります
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