【お問い合わせのきっかけ】

ビフォーアフター

テラス屋根の状況

　

　庭設置されているテラスの屋根の状態です。18年程が経っているとのことで、屋根材として使用されている波板は、紫外線などの外的影響や劣化によって傷みが確認出来ます。波板の固定には、鉄骨下地用のビスが使用されています。

　鉄骨下地の状態などの確認をした際に、波板の重ね合わせ確認したところ、通常であれば2山半波板を重ねますが、1山半の重ね合わせになっています。張替えの際には、波板の重ね合わせを通常にする必要があります。必要な枚数と長さを確認し、お客様に波板張替え工事の詳細をご説明させていただき、工事のご依頼をいただきました。

波板張替え工事

　

　波板張替え工事の状況です。傘付きのビスで固定されていますので、インパクト使用しビスの固定を緩め1本1本取り外していきます。ビスの表面は、経年劣化によって錆が出ている状態で、ビスによっては緩めずらいものありました。

　

　1枚外して次の1枚とこの作業を繰り返し、現在、設置されている波板をすべて取り外し後に、波板が設置されているテラスの本体の掃除を行います。掃除が完了後は、新しい波板の設置作業を行います。

　

　新しい波板の取り付け状況です。設置する際に、屋根の寸法に合わせて新しい波板を加工します。加工後は、新しい波板の取り付けを行います。使用する波板は、耐久性が高いポリカ製の波板を使用させていただきます。

　

　波板の固定状況です。今回、しようさせていただくビスは、傘付きのステンレス製のビスを使用いたします。ビスの固定は、テラスの躯体となる母屋に行っていきます。作業をしていて問題が発生しました。母屋にビスを固定した際に、徐々にビスの固定が弱く効かなくなり始めました。これでは、強風で波板が煽られ飛散してしまう可能性がありますので、固定方法の変更が必要です。

　

　ビスが効きづらくなった原因は、母屋にあるビスを打ち込む溝が年数の経過によって広がってしまったことで、ビスを打ち込んでもビスの幅と溝の幅がほぼ同じになったことで効きづらくなってしまいました。固定方法を変更するにあたり使用する部材は、ポリカ製のフックを使用します。以前は、プラスチック製のフックが主流でしたが、年数の経過によって耐久性が低下することで折れやすい素材でした。現在は、波板と同様のポリカ製が出来、耐久性が高いポリカ製フックが主流となっています。

波板ポリカ張替え工事完了

　

　波板ポリカ張替え工事が完了後です。工事の終盤に天候が悪くなり、完了してあもなくして雨が降り始めました。作業中にお客様より「雨が降りそうだねぇ」と、心配されていましたが、作業中に雨が降り始めなくてよかったです。

　工事完了後に、お客様にご確認いただき「綺麗に仕上がり、安心です」と、ご満足いただけました。波板の屋根張替え工事などの屋根工事は、街の屋根やさんにお任せください。（屋根工事の費用はこちら）

　私たち、街の屋根やさんでは、新型コロナウィルスの予防対策として、マスクの着用と手指の消毒を行っての訪問とソーシャルディスタンスを保つ対応を行わせていただいております。

　記事内に記載されている金額は2022年05月20日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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