木更津市茅野七曲にお住いのお客様は数年前に外壁塗装工事をおやりになってからたびたび雨漏りでお悩みになっておりました。

　原因がわからないことから一向に解決できないことでお困りになっておりました。

雨漏りでお悩みになっている

　以前外壁塗装工事をおやりになって2・3年寝生かしてから雨漏りにお悩みになっており、とてもお困りになっておりました。

　外壁塗装工事を施工後からなので、以前工事した工事業者にも見てもらったそうですが、おそらく屋根だろうとの事で、屋根やさんに聞いてみてほしいとの事で、解決にはならなかったそうです。

近くにある会社を選ぶ重要性

　今回はご自身で屋根やさんを調べ私達、街の屋根やさんが市内にある事を知り、店舗にご来店していただきました。

　しっかりとした店舗がある会社で安心したそうです。

現地調査の実施

　まずは現地調査で状況を確認いたします、現地調査では雨漏りを可視化できる赤外線カメラを使用して、雨漏り跡を確認いたしました。

　玄関のところと外部にある軒天部分に多くの雨漏り跡があることが、赤外線カメラにて確認ができました。

　上部にはバルコニーもありましたが防水層には切れ目はなく、雨漏りは確実に発生しているのに、決め手の原因がわかりません。

　メンテナンス工事で外壁塗装工事を施工して間もないことから、外部の劣化状況が目視では決め手をかけてしまうものでした。

　色々なメンテナンス方法はありますがコーキングでふさいでいることや、外壁の劣化は確認できますが塗装をしてしまっていることから雨水のルートがわからないことから、今回のご提案としては散水試験のご提案になりました。

散水試験の実施

　メンテナンス工事で外壁塗装工事を施工して間もないことから、外部の劣化状況が目視では決め手をかけてしまうものでした。

　色々なメンテナンス方法はありますがコーキングでふさいでいることや、外壁の劣化は確認できますが塗装をしてしまっていることから雨水のルートがわからないことから、今回のご提案としては散水試験のご提案になりました。

　散水試験は、雨漏りの原因を正確に突き止めるために行われる効果的な方法です。この試験では、雨水の浸入が疑われる箇所に水をまいて、雨漏りを再現します。その際、水道水を使用するため特別な道具は必要ありません。

　散水試験は低コスト税込み55,000円で調査が行えるため、効率的に雨漏りの原因を特定することができます。雨漏り専門の街の屋根やさんでは、散水試験を含めた徹底した点検・調査を通じて、過去20,000件以上の雨漏り問題を解決してきました。

　散水試験では二人一組になり散水するものと時間を図り雨漏りが生じているかの確認に分かれ基本的に行われます。

　放水は自然界の数十倍の水をかけ強制的に雨漏りを発生させ、どこから入り込んでいるのかを見定めます。

　雨漏りが発生しそうな場所に適切に見定め下部から放水を順に行います。

　今回は数か所の可能性があるため雨水が掛らない場所などを設け特定に準じてまいりました。

特定場所の特定

　今回の雨漏りは数時間かかりましたが雨漏り場所の特定ができました。

　数か所の原因で雨漏りの出口も数か所ありましたので、今後の工事項目の特定ができ最小限の工事で済みそうです。

散水試験のメリット・デメリット

　散水試験は建物や屋根の防水性能を確認するための重要な試験方法です。この試験は、実際に水をかけて防水性を確認することで、雨漏りのリスクを事前に把握することができます。

　メリットとしては 散水試験の最大のメリットは、防水性能を確実に評価できることです。水をかけることで、実際の雨の状況をシミュレートし、雨漏りの可能性を検証することができます。

　これにより、雨漏りのリスクを事前に発見し、適切な対策を講じることができます。

　デメリットとしては 一方、散水試験にはいくつかのデメリットもあります。

　例えば、試験には時間と労力が必要であり、専門的な知識や装備が必要となる場合があり金額も掛かります。

　また、建物や屋根に対する水の影響を考慮する必要があり、周囲の環境に配慮しなければならない点もあります。

　以上のように、散水試験は防水性能を確認する上で重要な手法ですが、適切な準備と注意が必要となります。

　雨漏りのリスクを最小限に抑えるために、散水試験を適切に行うことが重要です。