江戸川区南葛西にて行った屋根塗装工事の作業状況・費用をご紹介!使用塗料はエスケープレミアム無機ルーフ(RC-106)になります
【お問い合わせのきっかけ】
担当:白井
江戸川区南葛西にお住まいのK様邸にて行った屋根塗装工事の様子をご紹介しております!
工事のきっかけですが「前回の屋根塗装工事より10年近く経過して塗装の劣化が気になり始めたので、塗装でのメンテナンスを検討している」とご相談をいただき、現地調査へお伺い致しました。
屋根の調査を行うと築年数が浅い間に1度目のメンテナンスを行っていた為、スレート本体に劣化は少なく良好な状態でした。
しかし、メンテナンスから10年経過しているとのことで、塗装には全体的に色褪せや部分的な変色が目立ちました。
こういった症状は経年劣化により発生してしまう症状となりますので、対策としては定期的なメンテナンスを心掛けるしか有りません(>_<)
調査報告を行いK様とメンテナンス方法をご相談したところ、今回も塗装でのメンテナンスをご希望でしたので、屋根塗装工事のご提案を行い、ご検討の末工事をお任せいただく運びとなりました!
江戸川区南葛西にお住まいのK様邸にて行った屋根塗装工事の様子をご紹介しております!
工事のきっかけですが「前回の屋根塗装工事より10年近く経過して塗装の劣化が気になり始めたので、塗装でのメンテナンスを検討している」とご相談をいただき、現地調査へお伺い致しました。
屋根の調査を行うと築年数が浅い間に1度目のメンテナンスを行っていた為、スレート本体に劣化は少なく良好な状態でした。
しかし、メンテナンスから10年経過しているとのことで、塗装には全体的に色褪せや部分的な変色が目立ちました。
こういった症状は経年劣化により発生してしまう症状となりますので、対策としては定期的なメンテナンスを心掛けるしか有りません(>_<)
調査報告を行いK様とメンテナンス方法をご相談したところ、今回も塗装でのメンテナンスをご希望でしたので、屋根塗装工事のご提案を行い、ご検討の末工事をお任せいただく運びとなりました!
担当:白井
ビフォーアフター
現地調査
ドローンを使用し屋根全体の確認を行いました
現地調査の様子になります。今回メンテナンスをご検討している建物は築25年が経過した建物で屋根にはスレートが使用されておりました。
スレート屋根とは、セメントを主成分として形成された厚さ5㎜程の板状の屋根材となります。セメント自体は水分を吸収し易い素材なので屋根材の表面は塗装にて撥水性・防水性が付与されております。
上記で述べた通り、塗装により建材が保護されておりますので紫外線や雨風により塗装が劣化してしまうとスレートが水分を含みやすい状態となり屋根材自体の劣化を招きます。なので、定期的な屋根のメンテナンスは欠かせません。
屋根塗装には色褪せやチョーキングといった塗装の劣化症状が見られます
屋根塗装工事を実施してから10年経過していることもあり屋根の塗装は全体的に色褪せや変色といった経年劣化の症状が見られました。
また、屋根材や板金部分を手で触ると粉の様な物が付着しました。これはチョーキングと言われ、熱や紫外線による劣化の影響で塗料に含まれる顔料が塗装の表面にチョークの粉のように出てきてしまう現象になります。
チョーキングの発生は塗料の寿命だとも言われておりますのでこの様な症状が発生している場合にはメンテナンスのサインになります。
アスベスト含有の屋根材が使用されておりました
スレート屋根には年代により、アスベストが含まれている屋根材とアスベストを含まない屋根材の2種類が存在します。
アスベストとは天然に産する繊維状酸塩鉱物で「せきめん」や「いしわた」と呼ばれています。アスベストは繊維が非常に細かい為、研磨や切断を行った際には繊維が大気中に飛散し吸入してしまうと肺がんや中皮腫などの原因となります。
吸引してしまうと健康被害を発症してしまうリスクのあるアスベストですが、素材としては安価で耐火性、断熱製、防音性等に優れ様々な建材へアスベストが使用されておりました。
K様邸のスレート屋根は、建築時期や状態からアスベストが含まれたスレートが使用されておりましたが屋根材を著しく損傷させない限りはアスベストの飛散は起こりませんんので健康被害の危険性も有りません。
屋根塗装工事のご提案を行いました
調査報告をK様に行いメンテナンスのご相談を行ったところ、塗装でのメンテナンスをご希望でしたのでご要望通り屋根塗装工事のご提案を行いました。ご検討の末工事をお任せいただく運びとなりました。
屋根塗装工事の費用は、税別378,000円~承っております。使用材料によっても金額が異なりますので詳しくはお問い合わせ下さい。
屋根塗装工事
高圧洗浄
屋根塗装工事の様子になります。先ずは高圧洗浄による下地処理を行います。高圧洗浄を行うことでスレート表面に付着した汚れや旧塗膜の除去を行います。旧塗膜は全て剥がれるわけではありませんが密着が弱くなっている部分に関しては剥がすことが可能です。
屋根塗装は旧塗膜の上に塗料を乗せていきますので下地処理を怠ってしまうと塗装がすぐに剥がれてしまう等のトラブルに繋がってしまいますので重要な工程になります。
下塗り
使用する下塗り材はエスケー化研のマイルドシーラーEPOになります。使用する上塗り塗料によって下塗り塗料の種類も異なりますので使用材料に応じた選定が必要となります。
下塗りの様子になります。下塗りは、劣化した下地の調整を行い塗料の付着を良くしてくれますので、塗り残しが無いように丁寧に塗り進めていきます。
下塗り塗布後は下塗りが乾くまでの乾燥時間を設けなければなりません。乾燥時間を守らずに施工を進めてしまうと塗料本来の力が発揮出来ませんので必ず時間を開けて作業を行う必要があります。
タスペーサー設置
下塗り後は、タスペーサーの設置を行います。タスペーサーとは、スレート屋根用の縁切り部材になります。
屋根塗装の際に縁切りを行わないと屋根材の重なり部分が密着してしまい排水の為の隙間が埋まってしまいます。屋根材の裏に湿気や雨水などの水分が回ってしまうと逃げ場を失い雨漏りの原因となってしまいますので必ず縁切りを行う必要があります。
中塗り・上塗り
上塗り塗料はエスケー化研のエスケープレミアム無機ルーフを使用します。無機系塗料なので耐久性・耐候性に優れ長期的に屋根を守ります。色はお客様とご相談しカタログの色番号RC-106をお選びいただきました。
中塗り、上塗りの様子になります。中塗りでは仕上げ塗料を使用して塗装を行う工程となります。1度塗りで仕上げようとしてしまうと塗料の吸い込みによる色ムラが発生してしまうので仕上げの工程は中塗りと上塗りの2回に分けて行います。
各種塗料メーカーのカタログに塗り回数が記載されており、塗り回数を少なくしてしまった場合には品質の確保が出来ず不具合が生じてしまう場合がありますので規定回数を必ず塗る必要があります。
施工完了
屋根塗装工事が完了致しました。工事完了後にドローンを使用し屋根の仕上がりをお客様と共に確認を行い、とても綺麗になったとお喜び頂けました。
今回の工事では施工保証を7年間お付けしております。初回点検は1年後になり、その後は隔年点検にお伺いし塗装の状態確認を行わせていただきます。
私達「街の外壁塗装やさん」では、屋根・外壁の塗装以外にも様々な工事の経験がございます。建物の事でお困りの際にはご相談を頂けますと幸いにございます。
記事内に記載されている金額は2023年11月28日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
江戸川区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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