雨漏りによりトタン屋根の修理依頼|一宮町
更新日:2016年08月20日
一宮町よりトタン屋根の雨漏りの補修依頼を頂きました。お客様所有の元住居のようですが、空き家にしていた住宅を改修し、倉庫にしたいとの事でした。

今の状態にあまり手を加えず倉庫にしたいとのことでしたが、築年数が経っており、劣化も進行しているようです。トタン屋根には一度補修した跡がありますが他の箇所に穴が多数開いている状態です。
これでは雨漏りをどこから起こしていても仕方がないともいえる状態です。

少しの穴でしたら部分補修が出来る可能性もありますが、全体的に傷んでいますので部分補修よりも全体的な葺き替え工事を行った方が将来的な費用対効果は見込めます。
また、調査の時点で心配を感じるのは下地の状態です。大きく分けて屋根の構造は野地板、ルーフィング(防水紙)、屋根材の形で重ねられています。防水紙は防水の為で破れてしまったりするとたちまち雨漏りを起こしてしまいます。
しかしその下地の野地板が腐食していると屋根全体の落下が危ぶまれますので、下地からの張替が必要です。

経年劣化と共に室内や躯体等、様々な被害を与える屋根の雨漏りは発見し次第補修施工を提案いたします。また、前面から確認すると雨樋が大きく撓んでしまっていますのでこちらも排水をしっかりとさせるために交換が必要になります。
お客様ご希望の最小限工事とはならないかもしれませんが、一度補修をすることで心配事もなくなりますので最善案をご提案致します!
記事内に記載されている金額は2016年08月20日時点での費用となります。
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