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高層タワーマンションでの雨漏り、トラブルの前に点検・メンテナンスを
更新日:2016年1月29日
本日はサイト作成、運用のための研修へ行ってまいりました。
計2日間にわたる研修でしたが、非常に勉強になる研修であったと思います。都内での講習でしたので朝の通勤時間帯の電車にぐったりしてしまいました。
毎朝、都内で電車通勤されている方には頭が下がります。また、都内の23区と聞くと大型のマンションやビルばかりが建て並ぶイメージがあったのですが、以外にも路地裏に入ってみると一軒家も多く見られ、昔ながらの建物なども多く見受けられました。
ふっとまわりを見渡してみると、高いビルや店舗だけでなく、モルタル外壁にクラックが目立つお住まいや、スレートで葺かれた切妻屋根のお住まいが目に留まり、働く方だけでなく、生活されている方もいるのだと改めて実感しました。
しかし、やっぱり目につくの大きな高層タワーマンションです。外観も立派で都会の洗練されたお住まいといったイメージの強い建物ですが、実は多くのトラブルも確認されています。
まず、高層タワーマンションメリットとしては、眺望が良いこと、都心部である場合が多いことから交通の利便性が良いこと、お住まいの高級感といった点があげられます。
しかし、デメリットとして、高層階の場合は風の影響を受けやすく、洗濯物などを干すのは少々危険かもしれません。
また、中には外観を重視しすぎたために、経年劣化などによるメンテナンスを考慮しておらず早期の雨漏りや塗装の劣化などが目立ってしまうかもしれません。ビルの屋上部分は三角形の屋根と比べて水はけが悪く、雨水が溜まりやすい特徴があります。
常に紫外線や雨風に晒されているため外壁の劣化も通常の三角形の屋根に比べると早い速度で劣化してしまうことが予想されます。
そのため、多くのビルは塗装の際にフッ素系の塗料を使用している場合が多く10年程度の耐久性が期待できますが、つなぎ目のコーキングは3年程度でメンテナンスが必要になる場合もあり、定期的な点検とメンテナンスが必要になってきてしまいます。
中にはこのコーキングにヒビが入りから、竣工後3年ほどで漏水が始まったというトラブルの声もあがっています。
都会を象徴するかのような高層タワーマンションで、見た目にまったく似合わない雨漏りのトラブルは田舎育ちの田舎暮らしの私にとっては、少し夢を崩されてしまった気分です。
高層タワーマンションに限らず、一般的な三角形の屋根と比べて、屋根が平らな陸屋根は漏水のリスクが高いと言えます。雨漏り、漏水のご相談は0120-989-742までお気軽にご相談ください。
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