更新日:2017年5月7日
雨漏りと聞くと、築年数が経過し老朽化してきたお住まいの天井からポタポタと水滴が落ちてきてしまう。そんなイメージはありませんか?
雨漏りに関してのご相談のお電話でも、築20年を過ぎたお住まいからの雨漏り事例がほとんどです。
しかし、稀に築10年にも満たないお住まいから雨漏りが始まってしまったので、点検に来てほしいとご相談をいただくことがございます。
築10年未満での雨漏りは本来、ハウスメーカーによる瑕疵にあたりますので雨漏りをしていたとしてもハウスメーカーに頼めば無料で修理を行います。
しかし、当店のような屋根やさんにご相談いただく内容のほとんどが、すでに家を建てたハウスメーカーに相談したが解決に至らないといったケースなのです。
ここで一つ例をとってみます。
築6年ほどのお住まいで、屋根裏部屋で雨漏りをしていることに気付いたAさんは家を建てたハウスメーカーに連絡をしました。
ハウスメーカーから修理に来た業者は屋根に上ることもせずに、屋根に問題は無いと言いろくに修理もせずに帰っていった。
しかし、雨漏りは止まらずその後も何度もハウスメーカーに連絡したが、断固として屋根に問題は無いと言い張る業者に不信感を感じて当店に点検をご依頼いただきました。
点検の結果は、天窓の施工不良による雨漏りであることがわかりました。
ハウスメーカーへのクレーム数は年々増加傾向にあります。
一生に一度の大きなお買いものになります、自分の意思が反映されていないお住まいに納得できるはずがありません。
その反面過剰ともいえるクレームが増えてきていることも事実です。
しかし、本来であれば築20年以上のお住まいで起こり得る雨漏りが築6年で始まってしまったのです。
日常生活を送るうえで荒れた使い方をしていても築6年が築20年になるような生活を送ることは逆に難しいかと思います。
築10年未満で雨漏りが始まった場合、瑕疵である確率が高いのです。
しかし、雨漏りの原因を追究できない業者が多く、的外れな箇所にコーキングを打って何の解決にも至らず雨漏りを繰り返してしまうといったトラブルは多いです。
修理は瑕疵保険でできるから無料といっても雨漏りを繰り返し、結果止まらずに美観がどんどん損なわれていくのはちょっと的外れな気がしますね。
当店では雨漏り診断アドバイザーがお住まいの雨漏りを徹底追及します。
必要であれば屋根の上だけでなく、小屋裏までしっかり点検を行い、なぜ雨漏りが起こっているかを徹底追及いたします。
雨漏りのご相談は0120-989-742までお気軽にご相談ください。