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屋根リフォームの参考に!屋根材によって屋根勾配は変わります。
更新日:2016年2月1日
屋根リフォームの参考に!屋根材によって屋根勾配は変わります。
ここ最近、千葉ではインフルエンザやウイルス性胃腸炎などが非常に流行しているそうです。私に身近な人たちも続々とインフルエンザやウイルス性胃腸炎などに感染しており、なかなか他人事ではないなと感じている今日この頃です。
1年の中でも一層冷え込む時期ですで、空気も乾燥しておりますので、皆さまお気を付けください。
さて、本日は屋根材と屋根勾配についてご説明したいと思います。実は屋根材によって屋根の最低勾配数には決まりがあるのです。
あまり意識的に屋根をご覧になられる方は少ないかと思われるのですが、瓦屋根、金属屋根、スレート屋根の傾斜角度を比べてみると、スレート屋根には傾斜の高い屋根があったり、金属屋根は傾斜が低いなと感じることがあるかもしれません。
金属屋根の場合1/10以上、角度が5.9006°以上であること。スレート屋根の場合は3/10以上、角度16.6992°以上であること。その他の瓦屋根が4/10以上、角度21.8014°以上であること。
そこで注意したいのが、最低勾配数で葺かれている金属屋根でスレート屋根などに葺き替えを行いたい場合、屋根勾配を調整するための工事を行わなければならず、屋根の葺き替えを行う際に追加費用が発生してしまうといったデメリットを持っています。
金属屋根と聞くと、トタン屋根のような錆びやすく音もうるさい屋根材がイメージされてしまいますが、現在は軽くて丈夫なガルバリウム鋼板がありますので金属屋根の葺き替えの際にはガルバリウム鋼板での葺き替えをおすすめしております。
また、あまり一般的ではありませんがスレート屋根から瓦屋根などの葺き替えを行いたいと思った場合ですが、スレート屋根のほとんどが4/10以上、角度21.8014°以上で葺かれている場合が多く、屋根材を自由に選択できる場合がほとんどです。
しかし、あくまでも一般的なスレート屋根になりますので葺き替えの際には業者とよく相談して、確認することが重要です。
細かい数字が出てきて、我が家の屋根は結局、どの屋根材でリフォームを行えばいいのかな?と疑問に感じられる方も多いと思われますが、当店では屋根リフォームのご相談・お見積りを無料で行っております。
担当スタッフがお客様のご希望に沿った最適なご提案とアドバイスで、お客様の不安と疑問を解決いたします。
屋根葺き替えなどの屋根リフォームに関するご連絡は0120-989-742までお気軽にご相談ください。
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