【お問い合わせのきっかけ】

ビフォーアフター

【点検の様子】

　

調布市にお住まいのF様より外壁塗装、屋外階段修理のご相談を受けて点検へお伺いしました。まずはF様が一番気になるとおっしゃっていた鉄骨階段を確認させていただくと全体的に鉄骨のサビが気になります。サビで膨れてしまっている箇所もあれば、大きな穴が開いてしまっている箇所もあり、見た目だけではなく鉄骨階段の強度が下がり安全性が危ぶまれます。大切なご家族を守るためにも鉄骨補強が必要な状態でした。

　

真上の階段床には大きなひび割れが発生しています。また、コーキングにも隙間が出来てしまっていました。階段床の防水機能が弱くなってしまった為に、階段の鉄骨に雨水が浸入してしまったのでしょう。その結果、鉄骨階段が錆びを誘発し大きな穴があいてしまったのだろうと推測することができました。

　

続いて、外壁の点検に入ります。一見すると綺麗に見える外壁ですが近づいてみると随所にクラックが見られます。また、遠目ではあまり気ならなかった外壁の汚れが塗膜の劣化を感じさせました。外壁塗装の時期が来ていると言えるでしょう。壁の取り合いには大きな亀裂が入っている箇所もあり早急な補強が必要な状態です。

【足場仮設】

　

塗装工事に入る前に足場の仮設を行っていきます。足場は施工スタッフにとってのまさに命綱です。作業効率を上げるためにもなくてはならない重要なものになります。塗料が飛散しないようにメッシュシートで足場を覆っていきます。塗料が風で飛散してしまいご近所さんとトラブルになってしまった。という事例は良く聞く話です。当店ではしっかりと対策をしておりますのでご安心ください。

　

塗装しないガラス部分などに養生を行い、高圧洗浄で汚れやこれまでの塗膜を落としていきます。その後、大きなクラックや取り合いの隙間を補修していきます。

【外壁塗装】

　

下地処理後、ようやく塗装を開始します。当店では下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りにてムラなく綺麗に塗装を仕上げていきます。今回使用した塗料、日本ペイントのパーフェクトトップの特徴として耐候性に優れ、防かび性、低汚染性などの効果を持つことから長期間お住まいの美観を維持することが出来ます。

　

擁壁や細部にはアクセント色として朱色をお選びいただきました。黄色と朱色の組み合わせで華やかで明るく楽しい雰囲気がお住まいから感じられるようになりました。朱色がどことなく和風っぽさを演出しており、センスがきらりと光る素敵な外観に仕上がりました。

【鉄骨階段補修】

　

火花を散らしながら溶接作業を行っています。補強鉄骨と既存鉄骨をL型鉄骨で挟み込んでいます。溶接部には錆止めを塗布しました。これで心配されていた鉄骨階段でも安心して生活が送れますね。

　

その後は、全体的に錆止めを塗布したのちに中塗り、上塗りを行い見た目もキレイに蘇りました。

【階段床防水】

　

続いて階段床へ保護材を塗布していきます。まずはプライマーを塗布します。保護材の密着性を高める重要な役割を持っています。

　

その後、保護材を２回に分けてムラなく綺麗に塗っていきます。鉄骨階段の錆止めと階段床防水でダブルの漏水対策でお住まいを守ります。

 

　記事内に記載されている金額は2020年08月26日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

【工事完了後】

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