相模原市南区南台にて飛散してしまったセキスイかわらUと幕板の補修工事を行いました
【お問い合わせのきっかけ】
担当:富田
今回ご紹介する工事は、相模原市南区南台に住むお客様からのご依頼で執り行われた幕板の交換工事と棟板金設置工事です!
「強風で瓦の一部が飛んでしまったらしいので、見てほしい」というご相談をいただきました。
瓦は重くて非常に硬いので、たとえ破片であっても当たれば大けがにつながります(>_<)
今回お客様にも通行人にもお怪我はありませんでしたが、まだ残っている瓦もいつ落下するかわかりませんので急ぎ調査に伺いました。
調査に伺ったところ、他にも気になる個所があるとの事でしたので、そちらも拝見させて頂きました!
今回ご紹介する工事は、相模原市南区南台に住むお客様からのご依頼で執り行われた幕板の交換工事と棟板金設置工事です!
「強風で瓦の一部が飛んでしまったらしいので、見てほしい」というご相談をいただきました。
瓦は重くて非常に硬いので、たとえ破片であっても当たれば大けがにつながります(>_<)
今回お客様にも通行人にもお怪我はありませんでしたが、まだ残っている瓦もいつ落下するかわかりませんので急ぎ調査に伺いました。
調査に伺ったところ、他にも気になる個所があるとの事でしたので、そちらも拝見させて頂きました!
担当:富田
ビフォーアフター
調査の様子
調査に伺ったお住まいはちょうど住宅エリアと商業エリアの境目で、交通量も多い道路に面した建物でした。
また、お住まいが3階建てということで脚立も届かなかったため、直接屋根に上っての調査を断念、距離をとって遠くから望遠レンズでの目視で確認いたしました。
見たところ大棟の瓦の中央の部分が確かになくなっているのが分かります。
強風によって飛んでしまったようで、そこだけくぼんで見えます。
このまま放置いたしますと雨漏りする可能性が高いですので、早期の補修が必要です(>_<)
お客様に伺いましたところ、使用されている瓦は積水ハウスで製造されたセキスイかわらUであることがわかりました。
ノン・アスベスト瓦として製造されたセキスイかわらUですが、その後経年劣化によりボロボロと表面が剥離していく欠陥が見つかり現在は製造されていない瓦です。
ですので、今回は棟板金への交換工事をおすすめいたしました!
お伺いしたところ、実は他にも気になる個所があるので見てほしいとの事でした。
それは外壁の1階と2階の間を分けるように設置されている板、すなわち幕板でした。
幕板は胴差(どうざし)または化粧胴差とも呼ばれ、通常木製の板を使用し、表面を塗装処理して紫外線や雨水から守るように処置されています。
しかし、外壁からわずかに出ているため、外壁から垂れ伝わってくる雨水に当たりやすく、傷みが早い箇所でもあります😥
お客様の幕板はかなり腐食が進んでいて表面がガサガサになり、一部が外壁から剥がれ落ちていました。
こちらは腐食した部分を撤去し、新しい幕板と交換する必要があります!
今回のケースでは強風が原因の為の破損との事ですので、火災保険の適用が可能です。
加入している保険会社に速やかに連絡し、必要書類を送付、調査の後問題ないようでしたら補償の返答を頂けます。
お客様に調査の内容をご報告し、棟の補修と幕板の補修工事を承りました。
棟板金交換工事の様子
近隣へのご挨拶を済ませ、安全のため足場を設置いたします!
まず、棟瓦の補修工事から行います。
破損した棟瓦のみならず残った棟瓦もすべて撤去します。
今回はお客様とご相談し、棟瓦ではなく棟板金への交換工事となりました。
特に瓦にこだわりもなく、いずれ葺き替える予定だとの事で、重い瓦よりも軽い棟板金の方がいいとのことでした。
全ての棟瓦を撤去した後、棟周辺を清掃して棟板金用の貫板を設置します。
これは金属製の棟板金の土台になる板で、しっかりと下の屋根材に固定していきます。
貫板の上に新たにガルバリウム鋼板の棟板金を取り付け、ステンレスビスで固定していきます。
棟板金との継ぎ目にはシーリング材を充填し、つなぎ目からの雨水の浸入を防ぎます。
全ての板金を固定し終えると屋根の方は完了です😊
幕板交換工事
外壁の方に移ります。
傷んだ幕板を撤去します。
構造材と接している場所でもあるので、慎重に作業を行います。
設置後、パテ、シーリングなど塗装前の下地処理を行います。
木材のつなぎ目を埋めて雨漏りを防ぐ効果があります(#^^#)
下地処理の後、塗装に入ります。
使用する塗料は木材との密着性、耐久性の高い日本ペイントのファインパーフェクトトップを使用します。
2回塗を行い、完工となります!
棟板金交換工事と幕板交換工事、竣工
今回は強風で飛んだ瓦の補修がきっかけでしたが、気になっていた外壁の幕板も補修することができたという事で大変喜んでいただきました😊
強風で飛んだ瓦補修はもちろんですが、工事に必要な足場仮設費用は火災保険の補償対象にもなりますし、一度の足場仮設で外壁も同時に補修できました。
最終的にはとてもお得な工事だったといえます(#^^#)
記事内に記載されている金額は2023年12月12日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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