【お問い合わせのきっかけ】

ビフォーアフター

屋根の調査の様子

　

　辻堂東海岸という地名からも分かるように、海近という絶好のロケーションにお住まいのお客様です😊

　素晴らしい環境ですが、海が近いということはそれだけ建物に負担がかかるということです(>_<)

　お客様の屋根はスレート屋根でしたが、なぜか棟には瓦が積まれています。
　お客様にお聞きしますと、小さいころ棟板金がよく飛散しており、それに悩んでいたご両親が重い瓦にしたのではないかということです。

　そのご両親は「もっと暖かいところの海の近くに住みたい」ということで、和歌山にお引越しされたそうです。

　

　問題のアンテナですが、倒れてはいませんでしたが支柱に取り付けられていた機器が飛散し、屋根の上に落下していました。

　こちらは現在、使用していないということなので撤去してしまいましょう。

　化粧スレートは大分色褪せていたので屋根塗装をご提案したところ、しばらく屋根のメンテナンスを行っていないということなので、アンテナの撤去の他、屋根塗装も行うことになりました(^^)/

屋根塗装工事の様子

　

　屋根塗装の最初の工程は高圧洗浄で、これから塗装する面を徹底的に綺麗にすることです。

　スレートの表面についた藻や苔、古くなってこれから塗る塗料の付着を妨げる旧塗膜を徹底的に取り除きます。
　上の画像をご覧いただけると、高圧洗浄前と高圧洗浄後ではどれだけ違うかお分かりになると思います！

　

　高圧洗浄後は屋根が乾くのを待ち、下塗りを行います。

　下塗りにはファイン浸透シーラーを使用しました。
　古くなったスレートの内部まで浸透して、下地を強化してくれるというすぐれものです😊

　透明ですが、下塗り後は若干の艶が出ます。

　

　仕上げの工程に入る前にタスペーサーで縁切りを行います。

　スレート屋根は何枚ものスレートを重ねて葺かれています。
　この重なり部分には通気や雨水の排水のために適度な隙間が必要で、ポリカーボネイト製の小片を差し込むことによってその隙間を確保します。

　

　ファインパーフェクトベストを使用して、中塗りと上塗りを行います。

　ファインパーフェクトベストはラジカル制御形塗料で、紫外線によって発生する塗膜を傷める因子(ラジカル)を発生させないような仕組みを持っています。
　屋根の色を黒から赤へと変更しますので、お家の印象もかなり変わるでしょう😊

　

　仕上げの上塗りです！

　若干ですが、中塗りより色が濃くなっていることが分かると思います。

　下屋(1階の屋根)の塗装も完了しました。
　下屋はお二階の窓から見える部分なので、塗り替え後は気分もかなり変わるのではないでしょうか(#^^#)

屋根塗装工事、無事竣工

　屋根塗装工事が完了しました。

　棟はセメント瓦が使われていましたので、こちらも漆喰詰め直しや棟取り直しの工事の際に塗り替えることをお勧めいたします。

　湘南の海の近くの赤い屋根のお家、これでまたお家が素敵になりました(^^)/

　記事内に記載されている金額は2023年12月11日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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