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ビフォーアフター

点検の様子～棟板金の落下

　

 

　お庭に落下してきたという棟板金がありました！表面に艶があることから、塗装されて数年も経過していないのではないでしょうか？

　化粧スレートの屋根もかなり綺麗ですが、下半分の貫板も剥がれて、飛散してしまったようです😔💦

 

　

 

　屋根にはドーマー（通風や採光のための窓）が設けられていました。他の部分に被害はなさそうですが、棟板金の下の貫板は直接、見ることができないので、どうなっているか分かりません。剥がれてしまった棟板金の貫板同様に傷んでいると考えるのが自然でしょう。今回は全部を交換します！

 

施工の様子～棟板金の交換

　

 

　まずは全ての棟板金と貫板を解体していきます！棟板金の解体は問題なく行えたのですが、貫板は劣化や腐食している部分もあり、解体している途中に崩れたりしてしまうこともありました。棟板金の下は結構、汚れているものです💦

 

　

 

　これまでの棟板金と貫板の撤去が終わりましたら、新しい貫板を取り付けていきます。新築時は釘で固定されることが多い貫板ですが、私達はビスを使用しています！そちらの方がより確実に固定できるからです👍✨

 

　

 

　次の工程では貫板に棟板金を取り付けていきます。こちらも新築時は釘で固定されることが多いのですが、ビスを使用します。もちろん、こちらの方が確実に固定できるし、緩み難いからです✨

 

　

 

　本来であれば、棟板金交換の作業はここで完了なのですが、お施主様からのリクエストで棟板金へ塗装することになりました。「棟板金の色が思っていたよりも薄くて、屋根にマッチしていないようにみえるんじゃないか…」ということでした。ケレンをして、表面に塗料が付着しやすいようにしてから塗装していきます✊

 

竣工、棟板金交換と塗装

 

　棟板金の黒さが増し、艶もでました！✨

 

　風が強い地域では「棟板金が剥がされてから直す」のではなく、「その前に定期的なメンテナンスうようにする」方が良いでしょう。棟板金は薄くて軽いものですが、鋭利な部分もありますし、人間にぶつかったら、大怪我をする可能性だってあります💦

　人への被害を防ぐためにも定期的な点検とメンテナンスを心掛けましょう！

　

　記事内に記載されている金額は2023年12月06日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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