千葉市美浜区にある工場と倉庫の雨漏り修繕工事
【お問い合わせのきっかけ】
ビフォーアフター
千葉市美浜区にある塗料会社(うちもお世話になってます)の倉庫・調色工場の雨漏り調査のご依頼を頂きました!😃
専門でメンテナンスをしている会社様から「何度か施工をしたが止まらないから見て欲しい」とのことでお伺いしました。
先方も専門的にメンテナンスをされているのでまずはどのような調査をし、どのような対応をしたのかをお伺いいたしました。
屋根は両流れの折板屋根です。棟の下の面戸から漏水していると判断し、メンド部分にコーキングを施したようですね。
それ以外にも入りそうな箇所にコーキングをしたけど止まらないとのことでした😢
漏水箇所の内部を確認します!
状況を踏まえ、先方の担当者様の意見を聴取しながら屋根の上に上がって調査の開始です!
まず、登って最初に感じたのが、勾配(屋根の傾斜)がゆるいということでした。
勾配が緩い場合、ちょっとした風でも雨水が逆流することがあります。
ましてこの工場は海のすぐそばです。強風が起きても不思議ではありません。
そして折板屋根のこの形状…。
実は、防水紙などが入っているタイプではありません!棟の部分は非常に漏水に弱い形状です💦
雨天時にリフトを使って漏水部分を調査しましたが、やはり隙間が空いていました😔💦
しかもベンチレーター(空気孔)の作りもちょっと雑な感じです。
メンテナンスの方が打った(であろう)コーキング。これもかえって入ってしまった水が流れないようになってしまい、逆に漏水を助長する可能性があります!
少なくても一番下の部分は撤去が必要です💦
やんわりとお伝え致しました。
棟板金のサイズも小さく、面戸の設置も外に出すぎて水を受ける状態になっています😣
いくつかの問題点をご説明し、お見積りを作成することにいたしました!
【着工】
工事内容を確定し、安全確認をして工事のスタートです。
現場が倉庫で車の出入りもあるため、工事日程は土日で行うことにいたしました!
8時に集まり、施工スタッフ、先方の担当の方と朝礼を行います。
搬入資材の確認、安全宣言などを行って工事の開始です👍✨
資材はリフトで上げていきます。
荷揚げにも資格があるのをご存知でしょうか?クレーン取り扱いも同じように資格が必要です。
棟部分を止めている既存のボルトを全て撤去します!
これがあると新しい板金が付けられません💦
一番大変なのがベンチレーター(換気塔)周りの雨仕舞いです。
板金のサイズには限りがあるのでそれを最大限に利用し、つなぎ部分は水が浸入しないように折り返しを作って加工していきます!
四枚の板を上手に施工していきます。実は建物は同じように見えて形が違うので一つ一つ調整が必要なのです。
その他の棟の部分は大判のガルバリウム鋼板で作成していきます。
厚みは0.5mm、今までは0.35mmを使用していました。通常では考えられない薄さでした。
面戸は既存のものを活かして、更にもう一枚セットします。
ケラバ部分も深く折り返して設置しました!
最終的な雨仕舞いはコーキングで処理をします。
打っていいところとダメなところ、職人の知識が物をいいます👍✨
工事の確認をしてお引渡しとなります!この度はありがとうございました!
記事内に記載されている金額は2023年12月06日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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千葉市美浜区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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