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北区上十条にて波板交換工事を実施致しました!施工状況や費用についてご紹介しております!
【お問い合わせのきっかけ】
担当:白井
北区上十条にお住いのY様邸にて施工を行った波板交換工事の様子をご紹介しております。
工事のきっかけですが「強風により波板が一部破損してしまいバタバタと音を立てている状態です。近隣への迷惑にもなる為、修繕を検討しているので調査・お見積りをお願いしたい」とご相談をいただき調査にお伺い致しました。
波板の調査を行うと、既存の波板はポリカーボネート製の波板が使用されておりました。強風により波板がフレームから外れてしまい固定が弱くなりバタバタと音が鳴ってしまう状態となっておりました。また、固定に使用されているフックボルトの取り付け箇所も少なく全体的に固定力に不安がある状態でした。
現在の状態にご不安を抱えていらっしゃいましたので、波板交換工事のご提案を行い、ご検討の末工事をお任せいただく運びとなりました。
北区上十条にお住いのY様邸にて施工を行った波板交換工事の様子をご紹介しております。
工事のきっかけですが
「強風により波板が一部破損してしまいバタバタと音を立てている状態です。近隣への迷惑にもなる為、修繕を検討しているので調査・お見積りをお願いしたい」とご相談をいただき調査にお伺い致しました。
波板の調査を行うと、既存の波板はポリカーボネート製の波板が使用されておりました。
強風により波板がフレームから外れてしまい固定が弱くなりバタバタと音が鳴ってしまう状態となっておりました。また、固定に使用されているフックボルトの取り付け箇所も少なく全体的に固定力に不安がある状態でした。 現在の状態にご不安を抱えていらっしゃいましたので、波板交換工事のご提案を行い、ご検討の末工事をお任せいただく運びとなりました。
担当:白井
ビフォーアフター
現地調査の様子になります。
メンテナンスを検討しているのは、アルミ製のベランダに設置された波板になります。築40年程経過した建物になり、7年程前にポリカーボネート製の波板に交換されたとのことですが
最近の強風により波板の一部が破損してしまいバタバタと音が鳴るので波板の交換を検討されておりました。
アルミフレームに設置されている波板は、波板フックでの固定に加え四辺をフレームに差し込むことで波板の固定、ズレ防止を図っております。通常フレームのサイズに加工した波板が設置されているため、簡単にフレームから波板が外れてしまうことはありませんが、
強風により波板に強い圧が加わると波板の破損に伴いフレームから波板が飛び出してしまう事例もございます。 こちらの建物でも、水上側と端部で波板がフレームから外れてしまっており風に煽られるとバタバタと音を立てて動いてしまう状況です。
騒音によりご近隣様へのご迷惑も考え、ご主人様により針金や桟木を使い応急的な固定が行われておりましたが多少音が軽減する程度だったようで、早急な交換をご希望されておりました。
既存の波板はフックボルトによりアルミの下地に固定されておりました。フックボルトとは、金属製のL型フックになります。波板に下穴を明けて下地に引っ掛けた後に、ボルトを締め込むことで固定することが出来ます。金属製なので耐久性に優れ、固定力が高い製品となります。
固定力が高いフックボルトですが、波板1枚に対して適正な箇所数の固定を行わなければ固定力が確保出来ずに波板のバタつきや飛散の原因となってしまいます。
波板は18山ありますが5山ごとに固定を行うことが基本となりますがこちらの波板では、波板1枚に対して両端部の2個所しか固定が行えておりませんでした。 この状態では、固定されていない波板中央部分に遊びが出来てしまい波板のバタつきによる騒音の原因となってしまいます。
調査報告を行ない、フックボルトの固定箇所が少ないことが波板のズレや騒音を招いてしまう状況でした。波板に汚れや劣化も見られることから、お客様のご希望もあり波板交換工事のご提案を行ないました。
今回の波板交換工事は70,000円にて承りました。工事の費用は、施工範囲や使用材料により異なりますので詳しくはお問い合わせ下さい。
波板交換工事の様子になります。
先ずは、既存の波板を固定しているフックボルトの取り外しを行います。フックボルトは、付属のナットを締め込むことで固定が行われているので電動ドライバーを使用しナットを緩めることでフックを外すことが出来ます。
フックの種類によりナットの径数が異なりますので、取り外しの工具は複数用意しておくと確実です。 ナットを緩めフックを取り外すと、波板が固定されていない状態となりますのでフレームから引き抜きく事で撤去が完了となります。
波板の撤去後は、軒先に取り付けてある樋や桟の内部に残っていた砂やフック等の不要物の清掃を行いました。
樋の内部にフックや砂、泥が残っていると排水部分が詰まってしまいオーバーフローの原因となりますので波板を交換する際には、樋や桟内部の清掃は欠かせません。
波板交換工事で使用するのは、三菱ケミカルインフラテック㈱が製造しているポリカーボネート製の波板になります。
ポリカーボネートは、耐衝撃性・耐候性・耐久性・採光性に優れた素材で波板や平板などの様々な製品に加工されて使用されております。 色は、お客様とご相談しブロンズをお選びいただきました。
波板取り付けの様子になります。既存フレームの軒先迄の長さが1650mmでしたので、5尺(1515mm)では、寸足らずとなりますので6尺(1818mm)の波板を加工し寸法の調整を行いました。波板は、専用のハサミを使用することで簡単に切断することが可能です。このように加工性に優れているところもポリカーボネートの特徴ともいえます。
加工が完了したら先ずは、波板をフレームに仮置きしていきます。この時に波板をフレームへ差し込み、基準となる1枚目の位置調整を行います。
波板の仮置き後は、固定フックを通す為の下穴を開けます。下穴を空ける際に用いるのは、波板専用の錐を使用します。波板の山に合う形状をした伸縮性のカバーが取り付けてあるので、穴あけ位置がズレること無く空けることが出来ます。
穴を開ける部分は波板の山になっている箇所に必ず開ける必要があります。谷になっている箇所は雨水が通る部分になり、こちらに穴を開けてしまうと雨漏りの原因となります。
波板の固定に使用するのが、ポリカフックになります。アルファベットのJ型の形状をしたフックになっており、アルミフレームに嵌合させることで波板を固定します。今回使用するポリカフックは21㎜の長さですが、
ポリカフックは19㎜~30㎜の種類がありますので各現場に応じた選定が必要となります。 また、ポリカフックにはクリア(透明)、透明茶、茶、白といった様々な色がありますので使用する波板に合わせることで一体感のある仕上がりとなります。
ポリカフックを設置する際は、フックの抓みを桟と水平方向の状態で下穴に通した後にアルミフレームと嵌合させるためにフレームと垂直方向に90度捻り嵌合させます。
ポリカフックには、パッキンが付いているので固定した際にパッキンが下穴を覆うので下穴からの漏水を防ぐことが出来ます。
複数枚の波板を設置する際には、雨水の浸入防止の為に幅方向の重ねは2.5山以上になるようにしなければなりません。重ねた山が少ないと雨水の浸入リスクが高まりますので注意が必要です。
一般的に655mmと規定サイズの波板ですが2.5山の重ねを考慮すると有効幅は575mmとなります。必要枚数を計算する際には有効幅で計算を行わないと枚数が足りなくなってしまいますので注意しましょう。
波板交換工事が完了となりました。固定箇所が多くありましたのでビスの締め忘れ等の不備が無いことを再確認し作業が完了となります。
作業完了後は、お客様にお立会いいただき仕上がりの確認をしたところ工事の仕上がりに大変満足していただくことが出来ました。
「街の屋根やさん」では、波板交換のみならず建物全体のメンテナンスに対応しておりますので、建物についてご不安な点やメンテナンスをご検討の際にはお気軽にご相談下さい。
工事を行なったお客様のご感想をご紹介いたします
工事後アンケート
- 当初、リフォームを依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
- 施工金額が安い事
- 弊社にご依頼いただく際に他社と比較しましたか?した方はどこの会社と比較しましたか?
- していない
- 弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
- 感じの良い対応
- 工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです
- きれいに仕上がっている
- 弊社を他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
- 施工金額が安く
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