【お問い合わせのきっかけ】

ビフォーアフター

飛び込み業者に屋根の指摘を受けた

　

 

　市原市菊間で「太陽光パネルがある屋根へのカバー工事を検討している」とのことでお客様からお問い合わせを頂きました！実は、数日前に屋根の不具合を飛び込み業者さんに指摘され、屋根の点検をしてもらった時にこんなに大きな屋根の破損がありましたと、割れた屋根材を見せられたそうです😱💦

 

　外壁のメンテナンス塗装をやった時に何も言われなかったため、今まで屋根の事は気にしていなかったそうで、破損していると聞いて雨漏りが心配になったそうです。

 

太陽光パネルの再利用

　以前私達、街の屋根やさんで別邸を工事してもらった事があり、その時の対応が良かったことを思い出して再びお問い合わせをしていただけたとのことでした！😊✨

 

　屋根が本当に破損してしまっていることや、状態を調べる為に、現地調査をするためにお伺いして調査を致します！

　実際に屋根に上がり調査をして見ると、屋根はコロニアルに耐久性を出すために含まれるアスベストの使用に規制されてから発売されていたケイミュー製のコロニアルneoでした。アスベストが入っていない安全なコロニアルですが、約10年から20年前後で不具合が生じやすく、お客様のご自宅の止めは至る場所で割れる状態が多発しておりました。

　飛び込み業者さんが何処から屋根を見て確認した事は不明でしたが、本当に屋根に不具合が生じている状態でしたので、カバー工事をする事が最善になります。塗装メンテナンスが出来ない事からカバー工事となりましたが、お客様の屋根には太陽光パネルが20枚以上設置してあることが問題になります。

太陽光パネルの脱着工事

　

 

　コロニアルですと、屋根に太陽光パネルを設置する際に架台を設置いたします。コロニアルは屋根下地との隙間が少ない事から、瓦から直接金物を打ち付ける事が出来ますが、ほとんどの金属屋根材は直接穴を開けることが出来ない事から以前では太陽光パネルを設置する際には大掛かりな架台をセットして屋根に穴を開けずに太陽光パネルを設置することが基本でした💦

 

　屋根材に直接穴を開け架台を設置しておりますが、周辺の雨押えはコーキング処理となっており、耐候年数が低いコーキングでしたので、多くの屋根で雨漏りが多発している事が多く、メンテナンスもパネルを撤去しないとコーキングのメンテナンスが出来ない為、年数が経過している太陽光パネルは撤去してしまう事をお勧めしていたことが現実です。

 

　近年では挟み込み金物が各メーカー販売するようになり屋根に穴を開けずに設置することが可能になり、金属系屋根材でも太陽光パネルの再利用が出来る様になりました！発電量が余り落ちていないため、生活費のランニングコストを軽減出来ているとの事で、再利用する事となりました👍✨

粘着式ルーフィング

　

　アスファルトルーフィングを新規に設置いたします。今回使用しているアスファルトルーフィングはタジマ製タディスセルフで、カバー工事などで使用する粘着式になっております！既存の屋根材がある為釘で固定できない事から、粘着性により貼り付けるようになるため、釘穴などは一切ない状態になります。

 

　アスファルトルーフィングは、メーカーでは約20年程で耐用年数が過ぎてしまいます。通常の雨は下地まで侵入しないので雨漏りなどは起こりにくいのですが、強風を伴う雨などでは吹き込んでくるので、下地に侵入した雨水をアスファルトルーフィングで防ぐことになります。20年以上経つと破れていたり穴が開いていたりとしてしまう事で、雨漏りが発生しやすくなる為、理想ですと20年を過ぎたあたりから葺き替え工事やカバー工事を検討し始めた方が良いかと思います！

　20年経過しても瓦などの耐候年数が比べ物にならないほど高い事から、雨漏りが生じない限り葺き替える方は少なく、葺き直しをする方がほとんどいない事が多いです。
　立地条件でも違い40年しても雨漏りが生じないケースも多く一概には言えませんが、住宅のことを考えると早目の葺き替えやカバー工事をご検討する事が理想ですね。

 

ディプロマットスター工事風景

　

 

　👆今回葺き替えた建材は、ディートレーティング製のディーズルーフィング：ディプロマットスターと言う商品です！

　デーズルーフィングはあらゆる気候で高い防災性・快適性・美観性・耐久性能を実証しています！

　外観は瓦に見えますが、実はメンテナンスフリーの軽量瓦ジンカリウム鋼板（ガルバリウム鋼板）を基盤にセラミックコートを施した耐久性、耐震性、耐風性能、防火性能、防水性能に優れた万能な屋根材なんです😤✨

 

天窓周辺雨仕舞

　

　

　お客様のご自宅には天窓が数か所設置して在りましたが、雨押は商品化されておらず、専用の建材がありません。そのため、現場にて板金工事を行い製作しないといけません！

　板金を加工して、雨水が吹き込んでも、雨水がしっかり排出されるように周りに取り付けています。

 

樹脂木材により劣化防止

　

 

　デーズルーフィングは基本すべてビスにて固定します。屋根の構造で屋根垂木というものがありますので、垂木をめがけて打ち込みます。

　ビスで打ち込みますので抜けに強く、剥がれる事がほとんどありません👍✨　板金同士もただ重ねるだけではなく、返しが付いていますので雨水の逆流もありませんし、剥がれ防止にもなっています。隙間が無い事から、雨漏りが生じにくい物となっています！

　棟板金部分には樹脂製の木材を使用しておりますので、自然災害の際、貫下地の劣化が原因となって起こりがちな棟板金の飛散を防ぐことができます。

 

太陽光パネル脱着工事

　

 

　屋根カバー工事としては全て工事が完了しました！が、太陽光パネルの脱着が控えています🌞

合計23枚のパネルを所定位置に戻す工事となります。金属屋根では穴を開けることが不可能ですので、挟み込み金物を設置して行きます。先端が挟み込めるようになっておりますので、屋根の継ぎ目に指して行き固定し架台本体を設置します。

 

工事完成

 

　今回屋根のカバー工事となり既存のコロニアル瓦に近い屋根に仕上がっていますね！✨

　しかし、コロニアル瓦の様に10年ごとの塗装メンテナンスなどは不要で、今後約30年はメンテナンスフリーで良いとも言われています。立地条件にもよりますが他の屋根建材としてはランニングコストが軽減されていますので、とても効率が良い安価な屋根工事となります！👍✨

 

　お客様も「太陽光パネルがあると少しでも光熱費が軽減される」ことと、「屋根のメンテナンスが当分無く今後安定できる生活ができる」とお喜び頂けました😊

 

　株式会社ディートレーニングは立地条件にもよりますが、建材に対して約30年のメーカー保証が付いていますので今後とても安心出来ると思います！

 

　記事内に記載されている金額は2023年12月07日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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