【お問い合わせのきっかけ】

ビフォーアフター

屋根の事前調査

　

 

　こちらは屋根の状況です！

　現在使用されているセメント瓦に割れや棟瓦のズレは起きていないようでした！

　セメント瓦への塗装工事を行ってから10年以上が経過しているとのことですので、塗膜が剥がれ元のセメント瓦の地の色が見え始めてしまっています(>_<)💦

 

　セメント瓦は材質がセメントのため、水分を含むことで割れやすくなってしまいます！不具合なく保つためには、定期的な塗装によるメンテナンスが必要なのです。

 

　

 

　塗膜の劣化によるチョーキングの発生が見られました。また、棟瓦下部に詰められている漆喰（右写真）が台風や地震など影響が蓄積されたことで、浮きが起き始めています(゜o゜)

 

　瓦屋根は、屋根材としての瓦と棟瓦に詰められている漆喰、葺くために使われる土が合わさって、屋根はかなりの重量になります。屋根が重い場合、地震による揺れは屋根に重心がかかりますので、瓦の落下などの影響と建物自体の揺れも大きくなります(/_;)💦

　台風対策工事は耐震性の向上への工事にも繋がります！

 

屋根葺き替え工事着工

　

 

　工事着工にあたり、工事日前日までにご近隣の皆様にご挨拶に伺わせていただきます。工事内容・工事中の注意点・工事完了日を、一件一件ご説明をさせていただきます！

　工事日初日は、仮設足場の設置になります！

 

 

　屋根葺き替え工事になりますので、お客様のお住い全体に仮設足場を設置し、飛散物・落下物への安全対策としてメッシュシートの設置を行います。仮設足場設置完了後は、屋根葺き替え工事の最初の工程となる瓦下ろしの作業です✨

 

　

 

　瓦下ろしの作業の状況です。設置されている瓦を剥がしリレー方式をで瓦を移動していきます！

　瓦屋根の葺き替え工事の際には必ず出てくる鳥の巣ですが、今回は大量に出てきました！　瓦には山があり、コロニアルと比べ隙間があるため、隙間から鳥が入り巣を作ってしまいます。瓦剥がしのと合わせて鳥の巣の撤去と内部に溜まったゴミなどの掃除も合わせて行っていきます✨

 

　

 

　瓦下ろしが完了後は、瓦を留めていた瓦桟を取り外しを行います！瓦・瓦桟などは作業車を使用し下ろしトラックに積み込んでいきます。

 

　設置されていた瓦・瓦桟の撤去、掃除が完了後は、野地板の重ね張り作業を行います。

 

　

 

　野地板は12mm物を使用し、既存の野地板の重ね張りし固定していきます。

　屋根全体に野地板重ね張り作業が完了後は、防水紙の設置を行います。防水紙は屋根先から順に設置し屋根上部で防水紙の設置を納めます。

 

 

　防水紙設置完了後をドローンで撮影しました✨

　防水紙の設置際には、よれないように綺麗に設置し、棟付近は張り重ねる様に設置する事が重要になります。防水紙設置までは、1日で行う作業です。防水紙後の工程は、新規屋根材の設置作業を行います！

 

　

 

　新しい屋根材を設置前に、屋根から流れ落ちる雨水が雨樋にしっかりと流れ落とすための専用の板金である軒先唐草を屋根全体に設置します。

　軒先唐草の設置完了後に新規屋根材の取り付けを行います。使用する屋根材は、スカイメタルルーフを使用します。表層にストーンチップと呼ばれる対候性に優れた石粒を接着した石葺き金属屋根材です✨

 

　

 

　屋根材の固定には、ネジタイプのビスを使用し屋根に固定していきます！

　屋根の形状に合わせて加工を加え屋根全体に設置作業を行っていきます。スカイメタルルーフは、屋根への固定以外に屋根材の先端にあたる部分に指定のビスで固定を行います。

 

　

 

　屋根の面毎に屋根材の設置を行っていき、屋根材の設置完了後は、仕上げの棟板金の取り付けを行います！(^^)/

　棟板金は、屋根上部を屋根材では覆いきれない箇所に設置することで、雨水の浸水を防ぐ役割があります。

 

　

 

　棟板金の取り付けを行う前に、雨水の吹込みを予防するケミカル面戸の設置を行います！屋根の凹凸に合わせてしっかりと取り付けを行います。

　ケミカル面戸の取り付け完了後は、棟板金を固定するための下地となる樹脂製の貫板を設置します。

 

　

 

　樹脂製の貫板を使用しますので、雨水などによる湿気による耐久性の低下が起こらず長期に渡り耐久性の高い下地材となります✨

　樹脂製の貫板の設置は、屋根上部と棟板金の上部が合うように棟板金をあてながら貫板の固定を行います！

 

　

 

　棟板金は、屋根材と同色となるグリーンを使用します。棟板金の重なり部分には、形状に合わせた加工を加え取り付けを行います。

　棟板金の固定には、ステンレスのネジタイプのビスを使用し固定を行い、屋根葺き替え工事すべての工程が完了となります！

 

屋根葺き替え工事竣工

 

　屋根葺き替え工事完了後にお客様にご確認いただき、「これで台風による被害の心配がなり安心出来ます」と、ご満足いただけました✨

　台風対策工事と合わせて屋根を軽量化する事が出来、耐震性の向上も合わせて行うことが出来ました！

　今後は、定期的に点検にお伺いさせていただき工事後のサポートを行わせていただきます✊(^^)✊

 

令和4年4月20日追記、定期点検

　

 

　工事後の1年点検を行わせていただきました。1階の屋根の状況を確認です。壁きわに充填した雨水浸水防止の充填しているコーキングの状態ですが、ひび割れなど問題は出ておりませんでした。2階の屋根の状況も、屋根の施工に問題ない状態です

 

　

 

　棟板金・屋根材を留めているビスの確認です。ビスを使用している緩みが出ずらいというメリットが活かされ、問題ありませんでした！

　工事完了後に台風や強風などがありましたが、飛来物などによる屋根への損傷も出ておらず、工事完了後1年が経過しておりますが問題がなく安心出来ました

 

 

　屋根の全体の状況がわかるように、定期点検時などドローンの撮影をさせていただき、屋根全体を残し今後の定期点検に活かさせていただきます！

　次回の定期点検だけでなく、台風など起きた後なども屋根の状態・お住いの状態をしっかりと良い状態を維持・管理を対応させていただきますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

　記事内に記載されている金額は2023年12月06日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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