北区中十条にて裏手のアパートからの出火による被害を受けた雨樋の部分交換工事を行ないました
【お問い合わせのきっかけ】
担当:白井
お客様は北区中十条に建てられている、3階建ての住宅を管理なされているH様です。
こちらの建物の裏手に建てられている築50年程は経過していると思われるアパートより、数ヶ月前に出火があったとのことです。
その際、管理物件の雨樋が熱による影響を受け変形、部分的に溶けてしまったとお伺いいたしました。
今回、部分的な補修工事をご検討なされているという事で私達「街の屋根やさん」にご相談を頂きました。
雨樋はモデルチェンジしている物も多く、物によっては廃盤になってしまっている製品もあります(>_<)
部分交換が対応出来るかの可否も含めて、現地調査にお伺いをしいました!
調査にお伺いし雨樋を確認すると、既存の雨樋は廃盤になっておらず部分交換が可能でした(#^^#)
ご希望通り部分交換の工事をご提案させて頂き、工事のご要望を頂きました!
お客様は北区中十条に建てられている、3階建ての住宅を管理なされているH様です。
こちらの建物の裏手に建てられている築50年程は経過していると思われるアパートより、数ヶ月前に出火があったとのことです。
その際、管理物件の雨樋が熱による影響を受け変形、部分的に溶けてしまったとお伺いいたしました。
今回、部分的な補修工事をご検討なされているという事で私達「街の屋根やさん」にご相談を頂きました。
雨樋はモデルチェンジしている物も多く、物によっては廃盤になってしまっている製品もあります(>_<)
部分交換が対応出来るかの可否も含めて、現地調査にお伺いをしいました!
調査にお伺いし雨樋を確認すると、既存の雨樋は廃盤になっておらず部分交換が可能でした(#^^#)
ご希望通り部分交換の工事をご提案させて頂き、工事のご要望を頂きました!
担当:白井
ビフォーアフター
北区中十条の3階建てのお建物を管理されているH様より「裏手の木造2階建てのアパートが火事になり雨樋の一部が熱の影響で変形してしまった。」と弊社までお問合せ頂きました!
お電話で詳しい状況はお聞きしましたが、現地を見ないことには具体的なイメージを掴むことは難しいです。
現地調査にお伺いをして被害の状況確認、補修方法の検討を行ないたいと思います。
私達「街の屋根やさん」では、現地調査、工事等のお客様とご対面させて頂く機会が多くありますので、新型コロナウイルスの感染対策はより一層徹底し行なっております。
このような状況ですが、少しでもご安心して頂けると幸いですm(__)m
ドローンによる撮影
今回調査を行なった建物は3階建てでしたので、梯子を掛けての調査が難しい状況でした。
その為、ドローンを使用しての状況確認をさせて頂く事となりました(#^^#)
建物の屋根形状は寄棟と言われる造りになっており、天辺の親棟に向かって隅棟が寄る形になっています。
寄棟屋根の場合雨樋は軒周りを1周する形になっていますが、こちらの屋根は部分的にケラバあります。
雨樋は、北面~西面、東面、南面の計3分割になっておりました。
火災が発生した建物は北側にある建物でしたので、北側の雨樋に変形や溶けの被害が発生していました(>_<)
北面をアップにして撮影すると、写真右端の部分の雨樋が垂れ下がっているのが確認できます。
雨樋の端部1.5mほどの範囲で雨樋の変形、破損がありました。
西面に近い方で被害が集中しており、東側に近づくにつれて熱による影響は小さくなっている印象を受けました。
軒樋補修方法の検討
被害を受けているのが北面の1本でしたので、お客様は被害を受けた北面の1本の部分交換をご希望でした。
しかし、角樋と言われる四角の雨樋は商品の入れ替わりが多く、場合によっては廃盤となってしまっている可能性がありました(>_<)
廃盤の商品ですと部分交換が難しくなってしまうので、雨樋の型番をしっかりと確かめなければいけません。
雨樋の型番は、軒樋の裏側か止まりと言われる雨樋端部の蓋の外側に記載しています。
型番を確認致しますと廃盤の商品ではありませんでしたので、ご希望通りに部分交換工事でお話を進めさせて頂きました!
交換範囲は、北面と東面を繋ぐコーナージョイントまでの雨樋を新しい物と交換致します。
軒樋交換工事
軒樋を交換するには横移動での作業になりますので、足場の仮設が必須となります。
今回、足場はお客様の方で手配して頂きましたが、踏み板の位置も作業場所に合わせてベストな高さで組んで頂けました。
既存の雨樋の撤去を行ないますが、近くで雨樋を見ると北面は全体的に歪みがあることが分かりました。
撤去範囲はコーナージョイントまでになるので、パイプソーを使用して切断を行ないます。
既存の雨樋の撤去が完了しました!
樋の吊金具は多少のサビが出ていましたが、まだ使える物でしたので既存の物を再利用し工事を進めます。
吊金具は建物の鼻隠しと言われる部分に釘打ちされて固定されていますが、部分的に釘が抜けている箇所がありました(>_<)
その為、抜けている箇所はビスを打ち込みしっかりと補強を行ないました!
吊金具は既存の物を使用するので、勾配は元々取れていると思われます。
しかし、念の為水糸を張り勾配の確認も行ないました。
勾配を確認すると端部と端部では勾配は取れていますが、途中の吊金具の高さに多少バラつきがありました。
こちらの調整を行ない、新しい雨樋を設置します!
新規設置する雨樋は、既存と同じデンカ社製DL-55の角樋になります。
今回は廃盤になっていない雨樋でしたので、部分交換が適用出来ました(#^^#)
ですが、廃盤になっていた場合には北面~西面までの交換が必要となってしまうので、工事費用が大きくなってしまいまう恐れがありました。
新しい雨樋の取り付けを行ないます。
吊り金具は既存を使用するので、新しい雨樋を吊金具の上に設置して金具の爪を折返して雨樋の固定を進めます。
雨樋の繋ぎ目にはジョイント用の部材に専用の接着剤を塗り、雨樋同士の繋ぎ目に挟み込み繋ぎ合わせます。
接着際が挟んでありますので、継ぎ目からの漏水の心配もありません。
軒樋同士のジョイントが終わりましたら、最後に止まりと言われる雨樋の端部に設置する部材の施工に移ります。
こちらも専用の接着剤を使用して取り付けを行っていきます!
雨樋の役割は雨水を導水して建物の外壁や基礎への負担を軽減する役割です。
部材同士の繋ぎ目から漏水しては意味がありませんので、漏水の無いようににしっかりと施行を行ないます。
接着剤が乾いたのを確認し、最後に散水による漏水が無いかの検査を行ないました。
勾配もしっかりと取れており、水はしっかりと排水部分まで流れていきました(*^-^*)
ジョイント部からの漏水もなく問題なく軒樋の交換が完了となりました!
お客様に仕上がりの確認と散水による最終確認をしたことをお伝えしたところ「丁寧な仕事をしてくれてありがとう」とお褒めの言葉を頂き、雨樋の仕上がりにも満足して頂きました!
お客様から感謝された時は、改めてご期待に添える工事が出来て良かったと感じます。
私達「街の屋根やさん」では、工事前に現地調査を行わせていただきまして現地の状況確認をさせて頂きます。
建物の状況に合わせた最適な工事方法をご提案させて頂いておりますので、お困りごとがある際はお気軽にご相談ください(^^)/
記事内に記載されている金額は2023年11月27日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
北区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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