【お問い合わせのきっかけ】

ビフォーアフター

点検の様子～台風15号で金属が剥がされた瓦棒屋根

　

　昔、流行った太陽熱温水器が載せられていました！

　現在、使われていないそうですが、今回の台風で飛ばなかったことは不幸中の幸いでした。
　強風時、太陽熱温水器は水を満水にしておくことが推奨されています。

　使われていないということは水が入ってない可能性が高く、お客様にお伺いした所やはりそのような状態でした😰

　屋根の専門業者が行ったため、養生については完璧ですね😊

 

　

　もともとシルバーだった屋根を赤く塗ったようです。

　塗膜が薄くなってきたためか下地が見えてしまっている部分も散見され、錆が出ている部分もあります😥
　これは屋根カバー工法か屋根葺き替えを行った方が良さそうです。

　お客様へご提案させて頂いた所、屋根葺き替え工事のご要望を頂きました(^^)/

 

施工の様子～瓦棒からスレートへの屋根葺き替え

　

　瓦棒屋根を解体していきます。
　瓦棒の心木を取り外し、続けて棟板金・その下地材である貫板も解体します。

　軒から棟まで角材を渡し、そこにコの字型の鋼板を固定するのが瓦棒屋根です！
　シンプルなだけに解体にも手間がかかりませんね😄

 

　

　鋼板の撤去が終わりましたら、防水紙の設置です！

　今回は、改質アスファルトルーフィングを使用しました。
　改質アスファルトはアスファルトにポリマー等を添加し、機能を高めたものです。

　低温でも割れにくく、普通の防水紙よりも長持ちします！

 

　

　今回はトタンからスレートへ葺き替えます。

　使う屋根材は、ケイミュー社のコロニアルクァッドです。
　新築などでも使われる標準的な屋根材で、おそらく日本で一番普及しているものだと思われます😊

　普及している製品は長く作られる傾向がありますし、モデルチェンジしてもほぼ同じ形状で作られますからいろいろと安心ですね！

 

　

　軒先から棟に向かって葺いていきます。

　こうして見てみてみると、葺いている途中の幾何学模様が美しいですね(#^^#)

　防水紙がピンクということで、黒いコロニアルクァッドが映えるのだと思います。
　屋根葺き替え中にしか見えない光景です！

 

　

　スレートを葺き終わりましたので、棟板金を取り付けていきます。

　スレートに貫板を取り付け、そこに棟板金を固定していきます。
　板金の継ぎ目にはシーリング処理を施し、雨水の浸入を防止します。

 

竣工、瓦棒からコロニアルクァッドへの屋根葺き替え

　屋根リフォームが完了しました！

　新しい屋根になったので末永く、安心して暮らしていけるでしょう。

　葺き替え後、8年が経過したら、屋根塗装をご検討ください。
　屋根塗装をしっかり行っていれば、約30年の寿命が期待できるようになります😄

　記事内に記載されている金額は2023年12月07日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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