横浜市緑区|3階建て雨樋の割れを足場仮設・部分交換工事で改善!
【お問い合わせのきっかけ】
ビフォーアフター
基本情報
- 施工内容:雨樋交換 足場
【雨樋交換工事】
破損したのは3階建て住宅の3階部分の雨樋です。空き家の状態が続いてしまい、どのような事が原因で破損したのかが分からず、火災保険や共済にも加入されていない為、台風や雪災による破損であっても保険が適用できない状態です。
今回、この雨樋の補修工事は全て自己負担です。となると、なるべく補修にかかる費用を抑えたいと思うのは当然のことです。
雨樋交換にかかる費用
まず雨樋交換を行う際にどのようなものに費用が掛かるのかを理解しておきたい所です。必要であれば仕方がないですが、これは本当に必要なの?という工事項目があれば納得はいきませんよね。
1.資材費
破損した場所があれば当然新規の部材で交換をする必要があります。
雨樋の部材は素材により、全交換をする場合には費用が大きく前後しますが、部分的な交換に必要な量は決して高い物ではありません。
部材は高い箇所・安い箇所がありますので、複雑な形状の住宅によって費用が掛かることがあります。
2.足場仮設費用・高所作業車費用
2階建て以上の建物の場合、安全面・作業面の観点から足場の仮設を必要とします。雨樋交換工事を行う場合、ほとんどのケースで必要になり必要費用の大部分を占めます。
部分交換の際に立地によっては高所作業車を使用して補修することも可能ですが、車の駐車位置の制限等で使用できる住宅も限られてしまいます。
この項目は雨樋を補修するために必要な費用であり工事完了後に残るものではありません。その為無駄を感じ費用を掛けたくないと思う部分でもあります。
3.資材撤去処分費
交換し不要な材料を撤去処分するための費用です。こちらも必要経費ですが、交換した部分に応じての量になりますので決して大きな負担とはなりません。
今回他の部分点検も行いましたが、破損個所はありませんでした。今回はコーナーの一区画のみの交換が可能です。
ちなみに軒樋と竪樋の色が違うのは鼻隠しと外壁材の色に合わせて雨樋の色も分けて統一感を出しています。
このように雨樋にまで細かくこだわっている住宅は少ない為、珍しいようにも感じますね。
3階であれば高所作業車でも届く可能性はありますが、敷地内に入り込んだ雨樋の為足場の仮設しか出来ません。
補修するコーナー部分の補修が出来る程度に部分足場仮設を行い交換工事を行っていきましょう。
3階住宅ですと生活の中で屋根を見ることはないかと思いますので、足場を仮設をしたこの機会に屋根の無料点検も行っていきましょう。
築年数がそれ程経過していないのか、立地に恵まれているのか屋根の塗膜も大変綺麗で劣化が見られませんでした。
棟板金・雪止めの錆の発生や釘の浮き・抜けもありませんでしたので、まだまだ補修の必要性は無いように感じます。
雨樋の割れた箇所の交換工事を行っていきます。割れた箇所の撤去を行い、新たに部材を取りつけていきます。メーカーや品番が同一の場合、特に悩むことも無く交換が可能です。
またメーカーが違っていても同サイズのものがありますので問題はありません。しかし仮に使用されている雨樋がすでに廃版になっていて、同形状のものが無い場合は接続が不可能なケースが出てしまいます。
この場合、軒樋をまとめて交換、もしくは全交換になる可能性もありますので予め確認は必要です。支持金具が利用できるのか破損がないのかを確認し、新規雨樋を取りつけていきます。
部分接続の場合は勾配も変える事が無い為、そのままの状態に接続を行っていきます。支持金具に引っ掛けるように取り付け、工事は完了です。
部分足場を解体し、清掃・片付けを行い完工となります。
雨樋の補修自体は高くはない補修工事ですが、足場の必要性・高所作業車の使用可否によって大きく変わってしまいます。
工事の費用は?足場が必要なのか分からない等ご不安な点がある場合は街の屋根やさんへお問い合わせくださいませ。無料点検の上、お客様のご希望に添えるよう補修内容をご提案させて頂きます。
記事内に記載されている金額は2018年10月31日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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