更新日：2023年02月08日

　江戸川区西葛西にある工場にお勤めのお客様より、工場の雨樋が強風で外れてしまったので修理したいとお問い合わせをいただきました。工場などの大きな建物で使用される雨樋は一般住宅で使用される雨樋よりも大型で重量もあります。飛散や落下によって事故が起こる可能性もあり大変危険ですので、定期的にメンテナンスを行い、トラブルを予防しましょう。

外れてしまった雨樋

　現地にて、雨樋の状態を確認させていただきました。外れて落下してしまったのは軒樋と竪樋の2箇所でした。雨樋がないままにしておくと、屋根を伝った雨樋が外壁に当たるようになり、経年劣化を早める原因となります。また、地面に落ちた水が大きく跳ねて外壁を汚してしまうといった問題も起こります。

雨樋を固定する釣り具が錆で腐食していました

　原因を探るために調査を行うと、雨樋を固定する釣り具や金具が錆びて腐食していました。錆による影響で変形してしまっている部分もあり、耐久性が低下していることが伺えます。
　雨樋が外れてしまった部分だけ新しい雨樋を設置することも可能でしたが、残っている雨樋についても経年劣化による硬化、釣り具の腐食などが目立ちましたので、全体的な雨樋交換工事をご提案しました。

◆◆雨樋交換の参考価格◆◆
・切妻屋根／片側／10m
税込み239,800円～

・切妻屋根／両側／20m
税込み404,800円～

　私たち「街の屋根やさん」では一般住宅だけでなく、マンションやアパート、工場などの屋根メンテナンスも承っております。点検や工事にお伺いする際は「マスク着用」「ソーシャルディスタンスの確保」などの新型コロナウイルス対策を徹底してまいりますので、どうぞご安心してお問合せ下さい。