流山市長崎にて劣化した菱葺き銅屋根の補修依頼。他社で施工を断られた屋根でも「街の屋根やさん」にお任せください。
更新日：2023年02月09日
流山市長崎にお住まいのお客様より、銅板屋根の表面がポロポロと剥がれ落ちるようになったとお問い合わせをいただきました。弊社以外にも複数社に見積もり依頼を出したが施工できないと断られ、大変お困りとのことでした。
菱葺きの銅屋根
さっそく現地へお伺いし、屋根を確認させていただきました。銅屋根は寺社仏閣で用いられることが多く、一般住宅ではあまり用いられない屋根材で、経年により赤銅色から緑青色へ変化するという特徴があります。
これは、銅の表面が酸化して錆に覆われるために起こる変化です。表面を覆う錆は不働態被膜と呼ばれ、酸化が安定しているため、腐食の原因となる鉄などの錆とは異なり、銅をコーティングして腐食から守る働きがあります。
玄関屋根の下に設けられた庇部分が被害箇所で、屋根材を菱型に重ねていく菱葺きになっていました。材料が高価で加工の手間も多くかかってしまうため、他の業者には断られてしまったのでしょう。
お話をお伺いしていた通り、屋根材の表面には剥離が目立ちました。不働態被膜によって耐久性の高い銅とはいえ、経年劣化は起こります。一部では剥離が進み、穴が空いてしまっている箇所もありました。屋根の下にある庇ですが、風が強い雨の日などには雨が吹き込みますので、補修しなければ雨漏りの原因となってしまいます。
将来的なことを考えると屋根全体の工事を行った方が良い状態でしたが、できるだけコストを抑えたいとのご希望でしたので、部分的な葺き替え工事をご提案しました。
「街の屋根やさん」では多くの施工実績と経験豊富なスタッフ・職人が揃っていますので、他の業者に断られてしまった場合でもぜひ一度お問い合わせください。点検や工事にお伺いする際は「マスク着用」「手指アルコール消毒」などの新型コロナウイルス対策を徹底していますので、どうぞご安心ください。
記事内に記載されている金額は2023年02月09日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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流山市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております！
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