文京区大塚にて雨漏りが発生している瓦屋根の調査を実施 防水紙に隙間が生じていました
更新日：2022年12月03日
文京区大塚にお住いのお客様より「自宅で雨漏りが発生しているので修繕を検討しているので調査を行い修繕方法のご提案、お見積りを頂きたい」とご相談を頂き現地調査に伺いました。
現地調査の様子になります。雨漏りが発生している場所は1階のリビングで直上は瓦屋根になっております。位置関係を考えると屋根からの雨漏りだと思われましたので先ず屋根の調査を行いました。
雨漏り箇所付近の瓦を捲り調査を行いました。築年数が経過している建物ですので防水紙には杉皮が使用されておりました。杉皮は耐久性が高く昔の建物には多く使用されている素材となります。しかし、サイズが様々なものを重ね合わせて施工するので隙間等が出来やすく施工の際には注意して施工する必要があります。実際に杉皮には隙間が生じており瓦の裏に回った雨水が杉皮の隙間を通り室内へ浸入している状態になってます。
雨水の浸入原因となっている部分を探ってみると、水上側の雨押えと熨斗瓦との間に隙間が開いていたり熨斗瓦が壁面に対し斜めになり雨水が壁面側に流れてしまっている状態になっておりました。水上側より雨水が浸入すると防水紙を伝い水下側へと排出されますが防水紙に穴あき等の劣化症状があると劣化部分より雨水が浸入し室内への雨漏りに繋がってしまいます。
調査報告を行い軽量な金属屋根を使用した葺き替え工事をご希望でしたので屋根葺き替え工事のご提案を行いました。屋根葺き替え工事の料金は税別898,000円より承っております。
私達「街の屋根やさん」では、引き続き新型コロナウイルスの感染対策を徹底して行っております。お困りの際はお気軽にご相談頂けますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2022年12月03日時点での費用となります。
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