葛飾区高砂にて築50年が経過した瓦屋根の調査を行いました
更新日:2022年01月15日
葛飾区高砂にて築50年が経過した建物の屋根調査を行いましたので調査の様子をご紹介致します。お問い合わせのきっかけは訪問業者の方より「屋根に問題があるので今すぐに工事を行わないと雨漏りに繋がってしまう」と指摘を受け屋根の状態に不安を覚えお問い合わせを頂きました。
現地調査

現地調査に伺いました。屋根には瓦が使用された切妻形状の屋根になっております。築50年が経過していますが瓦に割れ等の症状はなく、瓦の耐久性の高さが窺えます。瓦屋根で多く指摘を受ける部分は屋根の面と面の合わせに設置されている棟と言われる部分で主に漆喰の劣化症状が見られます。

棟の調査を行います。棟自体に崩れや大きなズレはありませんでしたが漆喰の剥がれが多く見られました。漆喰が剥がれてしまうと棟の土台となっている葺き土が流出してしまい棟の耐久性が低くなり崩れてしまう原因になります。棟のメンテナンス方法としては、棟のズレや土の流出がない場合は漆喰の詰め直し工事での対応が可能で、棟のズレや土の流出が発生している場合には棟取り直し工事でのメンテナンスとなります。

屋根以外にも気になる部分があるとの事でしたので、確認を行うとトイレの壁に雨漏りが発生しておりました。外側は庇屋根が設けており確認してみると、雨押えの板金と庇天端の板金との境目に大きく隙間が開いている部分が確認できました。雨風が強く吹き付けてしまうと隙間から雨水の浸入が発生してしまいますので早急な対応が必要な状態でした。庇屋根にも板金でのカバー工事が施工可能ですので雨漏りが発生している際にはこちらの工事が有効です。
私達「街の屋根やさん」では、引き続き新型コロナウイルスの感染対策を徹底して行っております。建物の状況に合った工事のご提案を行わせていただいておりますのでお困りの際には、お気軽にお問い合わせ下さい。
記事内に記載されている金額は2022年01月15日時点での費用となります。
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