【お問い合わせのきっかけ】

ビフォーアフター

【点検の様子】

　

　平塚市の中心部にあるS様のお家、訪れた時に最初に飛び込んできたのはお隣との距離がやたらと近いということでした。

　屋根の上にはバルコニーをお借りしてのぼりました。
　化粧スレートの屋根で、かなり前に屋根塗装を行ったそうです。

　築25年以上としては状態はかなりいいようです😊
　ですが、屋根の板金に変な染みのような跡が残っています。

　これ、おそらく雹の跡です。

 

　

　状態はかなりよくても、築25年以上ともなると痛みはでてきます。

　各スレート材の下端は雨水の切れが悪くなったため、変色しています😥
　また、下端で一部、塗膜が剥げているところがありました。

　現在はこの一箇所だけのようですが、将来的には他のところもこうなっていくかもしれません。

 

【足場の仮設】

　

　狭小地ということで、足場の仮設にはかなり苦労しましたが、何とか無事に仮設できました。

　仮設自体は難しくないのですが、運搬や組み立てるときに外壁にぶつけないようにかなり気を使います。

 

【屋根カバー工法】

　

　屋根カバー工法は、これまでの屋根の上に新しい屋根を被せる工法です。

　これまでの屋根の上の突起物、雪止めや棟板金は不要になるので先端をカットしたり、取り外したりします。

 

　

　屋根の上の突起物を取り除いたら、防水紙を敷いていきます。

　防水紙を敷いたら、いよいよスーパーガルテクトを葺いて行きます！
　従来のガルテクトより、3倍の耐久性を持つという超耐候ガルバです😊

 

　

　スーパーガルテクトはマグネシウムが添加されたガルバリウム鋼板を基材としています。

　マグネシウムはめっき成分の2％程度ですが、このことによって従来のガルバリウムの3倍の耐久性があると言われています。
　錆による穴あき保証は何と25年です。

　高耐久のスーパーガルテクトに合わせて貫板は樹脂製のものを使用します。
　貫板は棟板金を固定するところです。

　これまでは木製のものが一般的で、年月の経過で腐食し、釘の固定力が緩み、棟板金が剥がれるということが起こっていましたが、樹脂製のものにすれば腐食しないのでこういった心配もなくなります👍

 

　

　その樹脂製の貫板に棟板金を取り付けて、棟板金の接合部にシーリングを行えば尾根カバー工法の竣工です！

 

【竣工　屋根カバー工法】

　屋根カバー工法が竣工しました！

　メーカーで穴あきを25年保証しているということは、ほとんどの場合、それまでは持つということです。

　マグネシウムが添加されたガルバリウム鋼板の屋根材の場合、耐用年数は20～30年と言われています。
　塗膜のメーカー保証も15年あります。15年を過ぎたら、屋根塗装をすれば、さらに寿命を延ばせるでしょう(^^)/

　記事内に記載されている金額は2023年12月11日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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