ベランダ屋根の点検調査

平塚市平塚にある築12年のＭ様邸は、藤色の外壁が印象的な軒ゼロ住宅で、軒先が短く、すっきりとした外観が特徴です。

現地調査へ伺うと、令和元年に発生した台風（東日本台風）被害によって、2階ベランダの屋根が数枚飛散している状態でした。

Ｍ様は火災保険に加入されており、申請が下りたとのことで、今回は保険を利用した修復工事を進める運びとなりました。

ポリカーボネートを用いたベランダ屋根補修工事

面掛け足場を架設

ベランダ補修工事開始前に、まずは面掛け足場を設置しました。

2階ベランダの形状によっては、屋根材の交換工事を行う際に足場の仮設が必要になることがあります。

面掛け足場は部分的な設置となるため、通常の足場よりも短時間で組み立てることが可能です。

加工したポリカーボネートを設置

飛散した箇所に合わせて、屋根材を加工していきます。

今回の修復では「ポリカーボネート」を使用しました。

プラスチック素材の中でも高い強度と耐久性を備え、不燃性に優れ、断熱性も高いのが特徴です。

完工

カットしたポリカーボネートを取り付け、修復工事が完了しました。

工事前のアクリル板に近い色を使用したため、建物の印象を損なうことなく仕上げることができました。

私たち街の屋根やさんでは、住宅だけでなく、ベランダやバルコニー、カーポートの工事も対応しています。

工事を検討されている場合は、ぜひご相談ください。