【お問い合わせのきっかけ】

ビフォーアフター

【点検の様子】

　

　平屋の小さな可愛いお家です😊

　ご夫婦二人ということなので、この大きさで充分なのでしょう。
　その小さなお家の何倍もの庭があるという贅沢な敷地の使い方です。

　地上から見上げると屋根は茶色のように見えますが、のぼってみたらもともとの色はシルバーグレーだったようです。
　茶色の正体は錆でした(>_<)

 

　

　錆は屋根全体に拡がっていますが、塗膜が残っている部分もあります。
　雨に当たらない部分は綺麗なシルバーグレーのままです。

　平塚市ということで海に近く、その影響もあるのでしょうか。
　点検の結果、錆を落とせば充分に使用継続が可能だと判断しました！

　塗膜に健全な部分があることと、めっき鋼板なので錆びている部分はめっきであって本体の鋼板は侵食されていないであろうと考えられるのがその根拠です。

 

【ケレン作業】

　

　スクイーパー（かわすき）などを使って、錆を削り落としていきます。

　こういった錆落しなどの作業をケレンといいます。
　地味な作業ですが錆を落した分だけ仕上がりや耐用年数にも差がでてきますので、可能な限り錆は落とします。

　画像の砂のように見えるものは全部錆です😊

 

【屋根塗装】

　

　落とせるだけ錆を落としたら、いよいよ下塗りです。

　下塗りには錆止めが配合されており、なおかつ仕上げ塗りの塗料を密着させる効果があるハイポンファインデクロを使用しました！
　ハイポンファインデクロはグレー、赤さび色、クリーム、ホワイト、黒さび色がありますが、H様が「夏、暑い」ということでホワイトを使用してみました。

　効果の程は分かりませんが、黒さび色よりは涼しくなりそうです👍

 

　

　中塗りからはご依頼いただいた色で塗っていきます。
　数日前まで錆だらけだったのに、この仕上がりです！

 

　

　上塗りと呼ばれる仕上げ塗りの2回目も同じ色で仕上げます。
　表面に人が写りこむような仕上がりになりました。

　これでしばらくは屋根の錆とは無縁に過ごせるでしょう！

 

【金属屋根への塗装　竣工】

　一見、錆が酷くてもしっかりとケレンをすれば塗れるものはたくさんあります😄

　その場合、以下に手間を惜しまず、ケレンができるかで仕上がりと耐用年数が変わってきます。
　今回、錆は酷く見えたものの、ケレンをしてみれば充分に塗装ができました！

　この屋根、おそらくこれが最後の塗り替えになるでしょう。

 

 

　記事内に記載されている金額は2023年12月11日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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