大和市で瓦屋根に雪止め設置、今後は落雪でご迷惑をかけることはありません
【お問い合わせのきっかけ】
担当:新海
雪に極端に弱いと言われる南関東、その雪に備えて雪止め設置の依頼をお受けしました。幸いにもこれまで落雪によってお隣様のものを壊したことはないが、落雪によってできた雪山で除雪の手間を増やしたり、泥濘をつくってしまうことが度々あり、除雪は何回も行ったそうです。
新東の後付け雪止め「セラムFS」を屋根に設置します。落雪の量が多く、隣家にご迷惑をおかけしている屋根の南側と西側はダブルで設置致しました。
新東の後付け雪止め「セラムFS」を屋根に設置します。落雪の量が多く、隣家にご迷惑をおかけしている屋根の南側と西側はダブルで設置致しました。
担当:新海
ビフォーアフター
施工前 |
施工後 |
【点検の様子】
雪が降るたびにお隣の敷地に落雪を繰り返しているというO様邸です。都内などで見られる狭小地というほどではありませんが、ちょっと狭いかもしれません。滑雪で勢いがついた落雪ですと、お隣に落ちてしまうでしょう。
屋根は瓦屋根でM字型の洋瓦が設置されていました。いぶし瓦の粘土瓦で、画像のを見れば分かるとおり、表面はツルツル。いかにも雪が滑りやすく、雪止めは設置されていませんでした。これは一目見ただけで雪止めが必要ということが分かります。
【雪止めの設置】
セラムFSという後付け用の雪止めを設置します。こちらの雪止め、先端の扇形の部分の反対側はL字型のフック形状になっており、こちらを瓦の棟側の端に引っ掛けることによって脱落を防止します。
L字型のフックを瓦の棟側の端に引っ掛けだけでは足りません。瓦は固定されていませんですので、動いた拍子に脱落することもあります。そこで扇形の後ろに固定具を取り付け、ボルトで瓦を挟み込むことによってより強固に固定します。
滑りやすい瓦ということでスレートなどよりも設置個数は多くなります。南側と西側は特に落雪が多いということで千鳥配置と直線配置、ダブルで設置しました。これで相当な大雪でも安心して過ごせます。お隣やご自分の敷地の除雪作業も減るでしょう。
【竣工 雪止め設置】
普通の二階建てですが、地面を見ると結構な高さがあることが分かります。雪国では落雪によって死亡事故も起こっていますから、軽く考えるのは厳禁です。これでお隣の方も安心して過ごせると思います。
記事内に記載されている金額は2020年08月26日時点での費用となります。
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