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大和市にてサーモアイ4Fを用いた屋根塗装工事とファインシリコンフレッシュを用いた外壁塗装工事を併せて施工
【お問い合わせのきっかけ】

担当:高田
バルコニーの天井に染みが見られ、コーキングの劣化も目立つ事から、現地調査を行いました。
建物は3階建てで、外壁は窯業系サイディング、屋根は化粧スレートで仕上げられています。
工事では、外壁に「ファインシリコンフレッシュ」、屋根には「サーモアイ4F」を塗装しました。
バルコニーの天井に染みが見られ、コーキングの劣化も目立つ事から、現地調査を行いました。
建物は3階建てで、外壁は窯業系サイディング、屋根は化粧スレートで仕上げられています。
工事では、外壁に「ファインシリコンフレッシュ」、屋根には「サーモアイ4F」を塗装しました。

担当:高田
ビフォーアフター
基本情報

- 施工費用:130万円
- 平米数:外壁151㎡,屋根45㎡
- 使用材料:ファインシリコンフレッシュ,サーモアイ4F,ファインSi
コーキングの表面に劣化が見られ、ザラついて弾力も失われています。
将来的には大きな亀裂が入り、割れる恐れがあります。
今回、点検したコーキングは、中央に亀裂が入って劣化が進でおり、裂ける直前でした。
サッシ周りのコーキングは、すでに撤去されており、機能を果たしていません。
コーキングは必要な箇所に設置されており、もし無い場合は建物に影響(雨漏り等)が出ます。
早急に対応しないと、雨水が建物内部に侵入する恐れがあります。
対象箇所はバルコニーの天井部分で、ご主人様が問い合わせのきっかけとなった場所です。
実際にバルコニーを確認してみましょう。
バルコニーは、防水シートに砂を吹き付けた仕上げで、タイルの馬張りのように施工されていました。
ジョイント部分には染みが見られ、雨水が浸入している可能性があります。
そのため、バルコニーの防水はやり直す必要があります。
屋根は化粧スレートで、劣化による変色が確認されました。
このまま放置すると、スレート表面が剥がれ、塗装が困難になる恐れがあります。
長持ちさせるためには、早めの塗装が必要です。
作業は建物全体の高圧洗浄から始めます。
屋根から順に下へ移動しながら洗浄を行います。
特に北側や日当たりの悪い場所では、苔(こけ)の繁殖が目立つため、この段階でしっかりと除去しておくことが重要です。
玄関周りもそれに合わせて整え「通路や塀、花壇など」も同様に清掃・整備します。
特に高基礎の住宅では、コンクリートや塀の面積が広い場合が多いため、この作業は重要な工程です。
塗装作業が完工した頃には、建物は新築のように美しくなります。
高圧洗浄後は十分に乾燥させ、塗装前に必要な下準備を進めます。
今回の外壁はサイディング仕上げのため、まずサイディングの継ぎ目に打たれている既存のコーキングを撤去しました。
撤去したコーキングの総延長は221.4mに及び、トラック半周分ほどの長さになります。
撤去後の継ぎ目にはプライマーを塗布し、新しいコーキングを施工していきます。
同時にサッシ周りもプライマーを塗布し、打ち増しを行います。
継ぎ目の溝にコーキング材をしっかりと充填した後、表面を均して仕上げます。
今回のサイディングは柄による凹凸が大きいため、表面をきれいに整える作業は職人の技術が試されるポイントです。
雨樋は長年使用していると表面に汚れが付着します。
塗装前にサンドペーパーなどで汚れを削り落とし、下地を整えます。
同様に、鼻隠し板も塗装前に表面を削り落としてから施工を行います。
金属部も同様に表面の汚れを落としますが、塗装の密着を高めるために表面を荒らすという目的もあります。
今回の建物では、化粧板の上端に金属製の水切りが取り付けられていました。
コーキングのみで納める建物もありますが、水切りを設置することで化粧板の劣化を抑える効果があります。
金属部の下塗りには錆止め塗料を使用します。
上塗り材は同じでも、下塗り材は使用する材料によって変わることがあります。
外壁塗装では、塗る材料に応じて下塗り材や上塗り材も使い分ける必要があるため、部位ごとに塗料を選定して作業を進めます。
化粧スレートの隙間にはタスペーサーを差し込みます。
金属部は錆止め塗料を塗布後、乾燥させてから上塗り材を塗りました。
今回、使用した上塗り材は、ファインSiの黒色です。
サイディング外壁に下塗りを行います。
今回使用した下塗り材は、サイディング専用の「パーフェクトサーフ」です。
下塗りが完了し乾燥させた後は、中塗りに入ります。
これは3回塗りの2回目にあたります。
凹凸の多い柄のため、下塗りの段階で塗り残しがあると白色が透けて見えることがあります。
そのため、上塗り前に塗り残しをしっかり補修しておきます。
最後に仕上げの上塗りを行います。
今回、使用した上塗り材は「ファインシリコンフレッシュ ND-490」で、仕上がりの艶感が人気の塗料材です。
屋根も同様に下塗りから作業を開始します。
サーモアイ専用の下塗り材を塗布した後、順次仕上げていきます。
下塗りが乾燥した後、中塗りを行います。
今回、使用した中塗り上塗り材は「サーモアイ4F クールマルーン」です。
サーモアイ4Fは遮熱塗料の中でも耐用年数が長く、長期にわたり効果を維持できる塗料です。
この度は施工のご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
建物は新築同様の輝きを取り戻しました。
既存の色に合わせた仕上がりですが、化粧板や破風板をグレーからブラックに変更したことで、ラインが際立ち、よりスッキリとした印象になりました。
次回の定期点検でお会いできることを楽しみにしております。
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