記事がありません
表示する記事はありませんでした。
【お問い合わせのきっかけ】
担当:白井
新宿区大久保にお住まいのM様邸にて行った波板交換工事の様子をご紹介いたします!
お問い合わせを頂いたきっかけは、近所で工事を行っているという業者の方より「屋根の板金が外れていて危険な状態」だと指摘されたことでした。
屋根の状態が心配となり、併せてベランダ波板の劣化も気になっていることからご相談をいただき、調査にお伺いさせて頂きました!
指摘のあった屋根の板金を調査しましたが、板金の捲れや浮きは見られず異常ありませんでした。
続いて波板の確認を行いましたが、使用されていた波板は塩化ビニール製の波板で強化メッシュの入った製品になります。
波板設置より年数が経過していることにより紫外線による変色や変形の症状が見られました。
また、形成時に添加されている可塑剤の流出により柔軟性が失われておりましたので、衝撃を加えると割れやすい状態となっていました。
その為、複数箇所で破損が見られ雨が降ると雨水がベランダに落ちてきてしまい屋根の役割を果たせていない状態です(>_<)
調査報告の上、耐久性に優れたポリカーボネート製の波板を用いた波板交換工事をご提案させて頂き、工事をお任せいただく運びとなりました。
新宿区大久保にお住まいのM様邸にて行った波板交換工事の様子をご紹介いたします!
お問い合わせを頂いたきっかけは、近所で工事を行っているという業者の方より「屋根の板金が外れていて危険な状態」だと指摘されたことでした。
屋根の状態が心配となり、併せてベランダ波板の劣化も気になっていることからご相談をいただき、調査にお伺いさせて頂きました!
指摘のあった屋根の板金を調査しましたが、板金の捲れや浮きは見られず異常ありませんでした。
続いて波板の確認を行いましたが、使用されていた波板は塩化ビニール製の波板で強化メッシュの入った製品になります。
波板設置より年数が経過していることにより紫外線による変色や変形の症状が見られました。
また、形成時に添加されている可塑剤の流出により柔軟性が失われておりましたので、衝撃を加えると割れやすい状態となっていました。
その為、複数箇所で破損が見られ雨が降ると雨水がベランダに落ちてきてしまい屋根の役割を果たせていない状態です(>_<)
調査報告の上、耐久性に優れたポリカーボネート製の波板を用いた波板交換工事をご提案させて頂き、工事をお任せいただく運びとなりました。
担当:白井
新宿区大久保にお住まいのM様邸へ現地調査にお伺い致しました!
M様邸は築45年経過した木造2階建ての住宅となります。
今回「街の屋根やさんへ」お問い合わせを頂いたきっかけは、近所で工事を行っているという業者の方より、屋根の板金が外れていて危険だと指摘されたことでした。
屋根の状態が心配になり、さらにベランダ波板の劣化も気になると相談を頂きましたので、併せて調査を行います(^^)/
屋根調査の様子になります。
M様邸の屋根は建築時には瓦が使用されておりましたが、10年程前に耐震性を考慮し軽量の金属屋根へと葺き替え工事を実施されておりました。
業者より指摘のあった板金は、屋根の面と面が切り替わる部分に設置される棟板金のことだと考えられましたので、まずはそちらを確認させて頂きました。
しかし、特に板金が外れてしまっている箇所や浮いている箇所は確認できませんでした。
継ぎ目のシーリングに切れもなく、板金を固定している釘の浮きも発生しておりませんでしたので、問題の無い状態です。
この様に、突然工事業者が来て屋根の指摘を受けても実際に指摘の様な症状が発生していない場合が多くあります(>_<)
万が一工事のご提案を受けても直ぐに返事をするのではなく、信頼できる会社に屋根の点検を行ってもらうことがおすすめです(*^-^*)
続いて、波板の確認を行いました。
使用されていた波板は塩化ビニール製の波板で強化メッシュの入った製品になります。
波板設置より年数が経過していることから、紫外線による変色や変形の症状が見られます。
また、形成時に添加されている可塑剤の流出により柔軟性が失われておりましたので、衝撃を加えると割れやすい状態となっていました。
そのことから、複数箇所で破損も確認出来ます(>_<)
既存波板は釘を用いて下地の木材に固定がされていました。
しかし、前回の波板交換より年数が経過していることで、波板を固定している釘には錆の発生・腐食が進行していました。
釘が腐食してしまうと、釘の太さが細くなり耐久性が低下し折れやすくなってしまいます!
また、釘が折れたり抜けたりしてしまうことで波板の固定力が低下し強風の際には飛散のリスクが高くなり危険です。
調査報告を行い屋根の板金には問題が無いことをお伝えし、波板交換工事のご提案をさせて頂きましたところ工事をお任せいただく運びとなりました(^^)/
今回の波板交換工事の費用は98,000円にて工事を承りました。
現場状況により金額が異なりますので、詳しくはお問い合わせ下さい!(その他工事金額はこちら)
波板交換工事の様子になります。
まずは、既存波板の撤去を行います!
既存波板の固定には釘が使用されておりましたので、バール等の工具を使用し釘の撤去を行い波板を取り外しました。
古くなった硬質塩化ビニル製の波板は割れやすいので、撤去の際に破片が飛散してしまう場合があります(>_<)
そのため撤去後の清掃は欠かせません。
波板を固定している桟に腐食が見られましたので、長手方向の桟に補強を行いました。
腐食した桟に新たな波板を設置しても固定が弱くってしまい、再び飛散してしまう恐れがあります。
下地が傷んでいる場合には補強を行う必要があります!
使用する波板は住友ベークライト㈱のポリカーボネート波板になります。
ポリカーボネートは耐衝撃性に優れ、耐久性もあるので波板交換の際には多く用いられる素材です。
色はM様とご相談しブロンズマットをお選びいただきました。
波板設置の様子になります。
波板のサイズは様々ありますので交換箇所のサイズに合わせた選定が必要です。
今回の波板交換に必要な長さは1.1mでしたので、4尺の波板を加工し使用致しました。
加工を行う際の注意点ですが、軒先に雨樋が設置してある場合には波板の寸法が長すぎても短すぎても雨水が雨樋に収まらなくなります。
その為、適切な寸法に調整する必要があります。
波板を設置する位置が決まったら、錐を使用し下穴を開けます。
下穴を開けることでビス止めする際に穴位置のズレを防ぎます。
穴を開ける部分は、波板の山になっている箇所に必ず開ける必要があります。
谷になっている箇所は雨水が通る部分になりますので、こちらに穴を開けてしまうと雨漏りの原因となります(>_<)
波板の固定は下地により異なり、アルミフレームの場合にはフックを使用し金属や木下地には波板ビスを使用します。
今回は木下地でしたので、木下地用の波板ビスを選択しました!
波板ビスはビス頭の部分に山状の抑え材が付いており、波板をしっかりと固定することが出来ます。
また、抑え材と波板との間にはパッキンが挟まれる仕組みとなっていますので、ビス穴からの水漏れに関しても心配いりません(#^^#)
複数枚の波板を設置する際には、雨水の浸入防止の為に幅方向の重ねは2.5山以上になるようにしなければなりません!
重ねた山が少ないと雨水の浸入リスクが高まりますので、注意が必要です。
一般的に655mmと規定サイズの波板ですが、2.5山の重ねを考慮すると有効幅は575mmとなります。
必要枚数を計算する際には、有効幅で計算を行わないと枚数が足りなくなってしまいます。
注意しましょうね(^O^)/
波板交換工事が完了となりました!
工事完了後お客様に確認していただき仕上がりに大変満足して頂くことが出来ました(#^^#)
私達「街の屋根やさん」では、波板交換工事以外にも住宅に関する様々な工事を行っております。
建物にお困りごと・ご心配がありましたらお気軽にご相談をいただけますと幸いです!
どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。