屋根補修の時期が近い?
屋根が出している補修のサイン
屋根補修の時期が近い?屋根が出している補修のサイン
【動画で確認「屋根補修の時期」】
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。動画で見たいという方はこちらをご覧ください!
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【動画で確認「屋根補修の時期」】
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。
動画で見たいという方は是非ご覧ください!
私たちを常に風雨から守ってくれている屋根。そのため様々な原因で傷んでしまい、メンテナンスが必要となります。
屋根はメンテナンスの時期が近づくと、様々なサインを出してくれますが、屋根の上ということもあり見逃してしまうことも多くなります。
そこで今回紹介する屋根補修のサインを参考に、定期的にチェックをしてみてください。また見ただけでは判断しにくいこともあるかと思います。
判断に迷う場合には「街の屋根やさん」の無料点検をご利用ください。
■各屋根ごとにチェックポイントをPDFでご用意しました。
印刷して点検などにご利用ください。
屋根材別 屋根の症状
瓦屋根の補修のサイン
棟瓦が歪んでいる
屋根の頂上にあたる棟瓦。一番高い箇所にあるため、地震などで歪みやすくなっています。
この棟瓦がまっすぐになっているかを確認してみてください。もし歪んでいれば、棟取り直しなどの工事が必要となります。
瓦が割れている・欠けている
瓦は耐久性が高いので、多少の衝撃ではびくともしません。しかし強風時の飛来物がぶつかると、さすがの瓦も割れてしまいます。割れた瓦は動きやすく、他の瓦に干渉してしまうことで、割れを誘発することもあります。
台風の後などは、瓦が割れていないかチェックする良い機会です。
瓦がずれている・はずれている
瓦はしっかりと固定されていますが、地震などによってずれてしまうことがあります。もし瓦がずれたままになっていると、動いてしまい、他の瓦に干渉してしまいます。
そこから瓦がどんどんと割れていくことになるので、瓦がずれている場合は正常な位置に戻さなくてはなりません
漆喰が剥がれている
棟瓦は漆喰によって固定されています。しかし漆喰も劣化してしまうため、棟瓦の固定が緩くなっていきます。その結果、棟瓦がずれたり、落下したりする危険性が高くなるのです。まずはお庭やベランダに漆喰の欠片が落ちてないか確認してください。
銅線が緩んでいる・切れている
瓦は銅線によってもしっかりと固定されています。しかし銅線も緩んでしまうことがあり、固定が緩くなります。銅線に緩みがないかを確認しましょう。
防水紙に穴が開いている
瓦屋根の場合、雨水が瓦の裏側に入ってしまいます。これは構造上仕方のないことなので、瓦の下の防水紙によって家内への浸水を防いでいます。
つまりこの防水紙に穴が開いていると、雨漏りの原因となるということになります。瓦を持ち上げてみて、防水紙に穴が開いていないかを確認しましょう。
スレート屋根(コロニアル・カラーベスト)の補修のサイン
棟板金を固定している釘が緩んでいる・棟板金が浮いている
スレート屋根の頂上にあたるのが棟板金です。この棟板金は釘によって固定されていますが、強風などで緩んでしまうことがあります。そうすると棟板金が浮きあがってしまい、さらには強風で飛ばされてしまうこともあります。釘が緩んでいないか、浮きあがりがないかをチェックしましょう。
棟板金が色褪せている・錆びている
棟板金は金属なので、塗装によって錆を抑えています。もし棟板金が色褪せているのであれば、それは塗装が劣化しているサイン。放置してしまうと、棟板金が錆びてしまいます。
棟板金が錆びることで屋根の劣化が早まりますし、錆が外壁などに付着することで、外観が悪くなってしまいます。
屋根材が欠けている・割れている
強風時の飛来物によって、スレート材が割れてしまうことがあります。スレート屋根は、多少欠けたとしても影響がない場合もあります。しかし雨漏りなどを引き起こす可能性もゼロではないため、自己判断は危険です。
屋根の表面が色褪せている
スレート屋根は表面が塗装されています。もし屋根が色褪せているようであれば、塗装が傷んでいるということです。
他のサインと比べて急を要するものではありませんが、近いうちに塗装することをおすすめします。
表面に苔やカビが生えている
スレート屋根は水捌けが悪くなることで、苔やカビが生えてしまいます。苔やカビが生えた屋根は、さらに水捌けを悪くしてしまい、雨漏りを引き起こすこともあります。
色褪せよりも早めに対処しておきましょう。
スレートが反っている
スレート屋根の撥水性は徐々に低下していき、水を吸い込みやすくなっていきます。そしてその水が乾く時に、屋根が反ってしまいます。反りは割れを引き起こすことがあるので、定期的にチェックしてください。
金属屋根の補修のサイン
屋根材が浮いている・剥がれている
瓦棒屋根は、複数の金属板をつなげて作られています。その固定部分が経年劣化などで緩んでしまうと、屋根が浮きあがってしまい、強風によって捲れ上がってしまうこともあります。
屋根の表面が色褪せている
金属屋根の場合も表面が塗装されています。色褪せてきた場合は、塗装が剥がれてきているということです。金属屋根の場合は錆が出るということもあるので、お早めに屋根の塗装をご検討ください。
屋根表面に傷がある・錆びている
表面が塗装されている金属屋根。強風時の飛来物によって傷がついてしまうと、そこから錆が発生してしまいます。
トタンやガルバリウムの屋根であれば、亜鉛が溶け出すことで錆の発生を遅らせてくれるものの、一度溶け出した亜鉛は二度と戻ることがないため、時間の経過と共に錆やすくなっていきます。
雨樋の補修のサイン
落葉などが詰まっている
屋根の周囲を取り巻いている雨樋。高い位置にあるにもかかわらず、意外と落ち葉が溜まりやすいものです。
雨樋に落ち葉が溜まると雨水がせき止められてしまい、雨樋の途中から雨水が溢れ出してしまいます。その結果、泥水が跳ねて外壁の汚れにつながってしまいます。
変形している・外れている
台風の影響などで、雨樋が変形してしまったり、さらには外れてしまったりすることもあります。雨樋が変形してしまうと、雨水がうまく排水できなくなり、家の中へ浸水してしまう危険性も考えられます。
軒天の補修のサイン
変色している・膨らんでいる
屋根の裏側にあたる軒天は木でできています。そのためカビが生えて変色したり、水を吸って膨らんだりすることがあります。
また雨樋の変形などによって軒天に悪影響が出ている場合は、まず雨樋から対処しなければ、再び軒天が変色、変形してしまうでしょう。
変形している・外れている
軒天の変色や変形を放置してしまうと、最終的には軒天が剥がれてしまいます。この剥がれた部分から小動物が侵入してしまうこともありますし、強風が吹きこむことで屋根全体がダメージを受けてしまうことにもなります。軒天の異変は早めに対処しましょう。
陸屋根・バルコニー・ベランダの補修のサイン
排水口が詰っている
マンションなどの陸屋根の場合、排水口とドレンによって雨水を排水します。つまり排水口が詰まってしまうと、雨漏りの原因になってしまうということです。
バルコニーやベランダで植物を育てている場合は、土や葉が詰まらないように注意しましょう。
表面がざらざらしている・傷がある
陸屋根の表面はトップコートによって撥水性を持たせています。しかし表面がざらざらしていたり、傷があったりする場合は、トップコートが傷んできています。
放置してしまうと、トップコートの下の防水層も傷めてしまう危険性があります。
「街の屋根やさん」の無料点検をご利用ください
屋根が出している補修のサインをご紹介しました。あなたのお家の屋根はサインを出していないでしょうか。
今回ご紹介したサインを参考にして、定期的に屋根のチェックを行ってもらいたいのですが、屋根の上は大変危険です。無理にのぼることは絶対にしないでください。
屋根のことで不安がある方は、全国チェーンの「街の屋根やさん」グループへ、お気軽に無料点検をお申し付けください。
あなたに代わって、屋根からのサインを隅々まで調査いたします。
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