袖ケ浦市|内部ALCが突然外れて、お困りになっていました
【お問い合わせのきっかけ】
担当:谷
袖ケ浦市の工場よる、外壁が崩れてしまい修理のお問い合わせいただき調査にお伺いいたしました。崩れてしまった外壁材は、ALCが使用されており固定する専用金具から剥がれてしまった事で崩れてしまっています。外壁の修理にあたり、新規ALCの張替えが必要です。現状から他の箇所へ被害が広がってしまう恐れが有りますので、張替え工事をご提案し工事のご依頼をいただきました。
担当:谷
ビフォーアフター
基本情報
- 施工内容:商業施設 ALC交換
- 施工期間:1日
- 使用材料:ALC外壁材,新規固定金具
【点検の様子】
袖ケ浦市のALCの破損の現場です。今回のご依頼は会社倉庫の内部にあたる鉄骨柱防火のためのALCが破損してしまわれたとのことで、修理補修のご依頼を承りました。
会社倉庫や作業場所ともなると色々な方々が、いききする場所ですので突然倒れてきたりしては、人身事故になる恐れもあるため、早急な対処が必要です。
【破損状況確認】
3階部分になる倉庫内では数か所のALCの破損が確認できました。いずれも倉庫内ともあり、フォークリフトなどの重機による、打撃痕がありいずれも重機による破損でした、継ぎ手金物が剥がれ落ちそうになっていて、いずれも大きな破損により崩れかかっていました。
ALCは非常に見た目は厚みがあり重厚なイメージですが、実際は衝撃などには弱く内部に網上の金網が埋められて崩れ落ちなくなってはいるのですが、重機にはかないませんでした。点検時では完全に交換しなければいけないものでも、最低でも4か所(柱)あり、その内一か所では崩れる危険性も伴っていました。
【お客様の不安要素】
5階部分の作業室のALCは一枚がそのまんま、外れているだけではありましたが、ALCの重量は一枚が最低でも33キロ位あり下敷きにでもなれば、怪我だけでは済まない、重量の大きな品物です。
今回既存であるALCの下段部分の破損や外れる現象では人道的な破損でしたが、設置による構造が、積み木の様に一段目の上へと重ねているだけですので一番下の箇所が破損すると上の段も崩れてくる可能性があります。
作業室ともあり、一番人などのいききが激しい場所なので、注意が必要です。
鉄骨造であり支柱となる物には防火対策を施さなければいけないので、ALCが全ての柱の廻りに設置してありました、むき出しの鉄骨ですと、火器による熱に鉄骨は耐えられず変形してしまいます、800度近く長時間であれば倒壊の恐れも出てきます。熱による鉄柱の変形を防ぐのがALCの役割です。
【施工の様子】
鉄柱を保護を目的とされているALC ですが設置方法は、下段より設置し上段へと積み重ねて行きます。一枚一枚4面を連結して次の段と積み重ねているので、下の方を破損すると施工かどんどん難しく、古くなっているとはめ込み部分から、金物が外れ積み木倒しのように崩れる恐れがあります。特に注意が必要です。
ALCはボンドと併用して設置して在りましたが、長年の振動などで鉄柱からは剥離していました。止め金物は鍵爪フックになっている物で差し込み連結しています。上の段まで外れないように慎重に外して行きます。設置して行くこととは違い上段からの重みが掛かっているのでなかなか外れません。
【旭化成へーベルライト】
今回使用したALCは、旭化成建材株式会社のへーベルライトと言う商品です。正式名称は軽量気泡コンクリートパネル(ALCパネル)の高断熱で耐火野地板薄型に属しています。屋根の下地材としても良く使われているパネルになります。主原料は珪素とセメントや石灰などの無機素材で耐蝕性質を有していまして腐り朽ちることはありません。
防音効果にも優れています、特に屋根の下地で使用した場合は、軽衝撃音(雨打音)には威力を発揮し室内の雨音を軽減できます、一般住宅では断熱材などロックウール系の物が主流となっていますが、はるかにしのぐ遮音性が期待でき、静かな空間が手に入ります。木造住宅では重量との兼ね合いで少々難しいのですが、重量物住宅では、一歩前進した空間造りが実現いたします。
【切断の様子】
加工は比較的簡単にできます。専用の刃物を設置して電動工具により切断できます。ハイノジ50ですので厚みが5センチしかなく、小型の切断機でも切断できます。中間に鉄製のメッシュが混入されているので、電動工具が適しております。
【設置工事終了】
部分破損の場合は、専用金物が使えなく連結して設置して行くことが出来ません、専用ボンドを付着しビスにより固定して行きます。規格品ですので外れた場所には、同じように設置が可能ですが比較的ALCの中でも柔らかな素材ですので、欠けや割れには細心の注意が必要です。火災時の熱伝導を抑えるために設置していますので、隙間などが無いように設置して行かなければいけません、万が一隙間が開いてしまう場合は、イソボンドと言う耐火性を備えた目地埋め材がありますので、隙間を埋める事が可能です、砂骨入りのボンドで設置後乾燥するとALC資材と同化して目立つことなく穴埋めが出来ます。
ハイノジへーベルライ50は乾式工法で工場で作られているため品質も良く、コンクリート素材ですが養生期間も無く設置して完成と、工事工程が特に短縮できて効率的です。
設置後は腐食することも無く長い間製品性能が落ちることなく継続できるため、将来的に自然エコに繋がります。
ご相談はフリーダイヤル0120-989-742にてお待ちしています。
記事内に記載されている金額は2021年05月12日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
工事を行なったお客様のご感想をご紹介いたします
工事前アンケート
- リフォームを検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- A1.屋根の劣化、外壁の汚れが気になりだしてそろそろやったほうがいいのかなと思いました。
- 弊社をどのように探しましたか?
- A2.ネットで見つけました。
- 弊社を知りすぐにお問合せ頂けましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- A3.はい!HPがしっかりしていて情報も詳しくあったのですぐ問い合わせしました。
- 何が決め手となり弊社にお問い合わせ頂きましたか?
- A4.HPにペンキの種類や屋根についても詳しく書かれていたのでそこが決め手だと思います。
- 実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたか?
- A5.とても気さくな方で、いろいろ質問したのですが、ていねいに回答してくださり、好印象でした。
工事後アンケート
- 当初、リフォームを依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
- A1.納得のいく説明(素人にも分かりやすく)信頼性です。
- 弊社にご依頼いただく際に他社と比較しましたか?した方はどこの会社と比較しましたか?
- A2.エコペイントさん 屋根のテイガクさん
- 弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
- A3.担当の方の印象と説明の分かりやすさです。
- 工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです
- A4.担当の方も何度も足を運んで下さり、ていねいに対応して下さいました。現場の職人さんも明るくとても印象がよかったです。
- 弊社を他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
- A5.色パターンも沢山作っていただき親切だったところをおススメしたいと思います
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