記事がありません
表示する記事はありませんでした。
【お問い合わせのきっかけ】
担当:谷
大網白里市南今泉にお住まいのお客様は、屋根が破損しているので修理が必要ですと訪問業者に言われ、突然な事で驚いたそうです。 訪問業者と言う事もあり少々信用性が無く、屋根の不安だけが残ったそうです。以前、弊社で屋根の点検をした事があり、棟板金の交換をもうそろそろやった方が良いと聞かされていた事があるので、時間が経ち破損してしまったのかと感じたそうです。 実際破損しているのであれば、信頼できる業者に修理してもらいたいとの事で、私達、街の屋根やさんに再度ご連絡を頂きました。 まずは、本当に破損しているのかを現地調査にて調査を致します。
担当:谷
大網白里市南今泉にお住まいのお客様は、飛び込み業者さんが突然訪問してきて、屋根が破損していると言われたそうです。
突然のことで訳が分からず、修理しないと屋根が危ないと言われたそうで、屋根がとても心配になったそうです。訪問業者さんと言う事もあり、あまり信用できないと感じたそうで、以前屋根の状態を点検してもらった事を思い出したそうです。
以前、屋根の調査をしてもらった時に棟板金の劣化を指摘してもらっていましたが、現在破損はしていないとの事で、当時は修理を先延ばしにしていた事もあり、屋根の事はとても不安になったそうです。
今回は信頼できる業者さんである私達、街の屋根やさんにお問い合わせをして見ようと考えたそうで、飛び込み業者さんをお断りしたそうです。
まずは現地調査をしてもらい本当に破損しているのかを見てもらいたいとの事で、ご依頼を頂き調査をして見ましたので屋根に上がり屋根調査をして見ます。
現地調査をして見るとやはり大きな破損は無く、屋根自体は劣化してきてはいますが、破損している訳ではありませんでした。
飛び込み業者などの訪問業者は破損していればラッキーと考え、まずは建物の築年数や劣化状況を観見して訪問してくることが多くあります。
今回以前の調査で棟板金の劣化をしていた事もあり、訪問業者さんがこれ以上訪問されることも好ましくない事から、棟板金の交換工事をしないといけないと感じ、修理のご依頼を頂きました。
工事としてはまず初めに既存の棟板金を撤去する事から始まります。
棟板金は屋根の凹凸部分に設置してある板金を指します。新築時や数十年前の工事では下地にあたる貫木材が多く使用されています。特に棟板金は仕上げ板金と木材の2種類の建材で構成されている、単純構造です。
当時は貫下地木材で固定される事が多くありました。貫下地は上部板金を固定するための下地で屋根構造体に直接固定する下地材ですが、木材故にほかの建材より耐候年数が低くなっていますので、知らない間に貫下地のみが劣化している事があります。
棟板金の欠点ともいえる木材の貫下地ですが、現在ではタフモックと言う樹脂製建材になり欠点を補う事が出来ます。
既存の木材下地の貫を今回の工事では樹脂製建材のものへと交換いたします。樹脂製貫下地は劣化してしまいますが、樹脂製に交換することで、耐用年数を数倍上げる事ができます。雨水などによる劣化が少ない事から腐る事がないので腐食が無く棟板金をいつまでも維持することが出来ます。
棟板金は樹脂製貫下地を使用することで、今までとは違い釘打ちが出来ません。貫下地が簡単に言ってしまえばプラスチックですので、釘を打ち付けた時に締め付けが出来ない事で、釘を打っても抜けてしまいます。
新しく固定するにはビスに用締め付けしか固定できません。板金自体耐候年数が高かった半面、貫下地の耐候が低く下地の劣化に気づくことが出来なく、自然災害などや台風で飛散することが多くありましたが、樹脂製木材を使用することで耐候年数が近くなり、板金の劣化で交換時期が解るようになりました。
お客様は屋根の破損を指摘されました。実際には破損していなかったのですが、築年数が経過しても劣化しているかいないかなど、解らない事の方が住宅では多くある為、現在の状況が分からないと思います。
実際訪問業者は新築時期に来ることは少なく築年数や破損状況などを指摘しますので、本当に破損している事もありますので、信用できる業者さんを知っておくことも一つの手段だと感じます。雨漏りや建材の被害が大きくなる前に点検をしてもらう事をお勧めいたします。
アンケートを詳しく見る→
どのリフォームが最適?屋根リフォームの種類【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。