木更津市清見台南で雨漏り修理として、金属屋根材ヒランビーを使用しての屋根カバー工事を行いました
【お問い合わせのきっかけ】
担当:白石
木更津市清見台南にお住いのお客様より「天井に雨漏りが原因なのか、染みが出来てしまっているので一度見てほしい」と、お問い合わせをいただき雨漏り調査にお伺いさせていただきました。染みが出来ているので、1階で染みの状況を確認させていただいたところ屋根からの雨水の浸水によって出来た染みとなっていました。雨漏りの原因を究明するために屋根調査を行います。 雨漏りが起きている上部を確認させていただいたところ、屋根材が張り替えられていました。3年前の東日本台風時に屋根材が割れてしまい、割れてしまった箇所は張り替えたとのことです。雨漏りの原因は、この屋根材の張替えが原因です。張替え枚数が多いため、屋根材を留めている釘穴が多く残ってしまうため、長雨や豪雨の場合は釘穴から雨水が建物内部に浸水し雨漏りとなってしまいます。 今回、雨漏り修理として、屋根カバー工事をご提案させていただき工事のご依頼をいただきました。
担当:白石
ビフォーアフター
基本情報
- 施工内容:雨漏り修理
- 施工期間:1日
- 築年数:築30年
- 施工費用:詳しくはお問い合わせください
- 平米数:約16㎡
- 使用材料:稲垣商事=ヒランビー、防水紙=タディスセルフ
- 保証年数:お付けしておりません
- ハウスメーカー:ハウスメーカー不明
雨漏りの原因調査
1階の室内に出来た雨染みを確認させていただいたところ、雨漏りによって出来た染みが確認出来ます。雨漏りが起きている上部は1階の屋根がありますので、続いて屋根の調査を行わせていただきました。雨漏りが起きている上部には、屋根材が4枚新しく張り替えられています。
屋根材を張替え工事についてお客様にお伺いしたところ、3年前の東日本台風時に屋根材が割れてしまい、割れてしまった屋根材4枚を張替えを行ったとのことです。雨漏りが起きているのは屋根材を張り替えた個所になりますので、屋根材を張替えを行ったことで今回雨漏りとなってしまっています。屋根材の張替え工事は、専用の道具で屋根材を留めている釘を取り外し、屋根材を外し新しい屋根材の裏に接着するためのコーキングを塗り屋根材を取り付けます。その際に、釘穴を塞ぐことができませんので残ってしまいます。今回のようにまとまって位置で4枚交換してしまうと釘穴は4枚分屋根に出来てしまうことになります。長雨や豪雨の際に、屋根材を伝い釘穴から雨水が建物内部に浸水し雨漏りとなっています。雨漏りを止めるためには屋根工事が必要になります。
お客様に雨漏りの原因をご報告し、雨漏りをために必要な工事として、既存の屋根材に新しい防水紙を設置し、金属屋根材を重ね張りを行う屋根カバー工事をご提案させていただきました。工事のご依頼をいただき工事に着工させていただきました。(屋根カバー工事の費用に関しては、切妻屋根60㎡で、767,800円税込となっております)
屋根カバー工事の状況
屋根カバー工事の状況です。今回の施工は、雨漏りが起きている面の部分屋根カバー工事を行います。最初の工事工程は、既存の棟板金んお取り外し作業になります。棟板金を留めている釘を抜き板金を取り外しのですがなかなか外れず、外れない原因は棟板金と屋根材との隙間をコーキングで埋めてしまっていました。隙間を浮てしまうと板金を外すのに手間取ってしまいますが、屋根としての施工には適さない施工です。隙間を埋めてしまう事で、棟板金内部に湿気が籠り貫板の傷みを早めてしまいます。写真のように、傷みがかなり進行してしまっている箇所もありました。貫板が傷んでしまうと板金を留めてる釘が効かなくなり外れやすくなってしまいますので、隙間を埋めることは適正な施工ではありません。
棟板金を外した際に内部に設置されている貫板の状況が確認出来ます。傷みが進行している以外に、棟板金を留める釘から雨水が伝わり貫板に雨染みとなっている状態や棟板金の重ね部分から浸水したと思わる染みが多く確認出来ます。棟板金・貫板の撤去後は、屋根先の設置する役物と防水紙の設置作業を行います。
屋根先に設置する軒先唐草の設置状況です。軒先唐草の役割は、屋根から流れ落ちる雨水を屋根の内側に廻り込ませないためと雨樋にしっかりと流れ落とす役割があります。軒先唐草の固定は、屋根下地となっている垂木にネジタイプのビスで固定します。垂木は455mm間隔でありますので、すべてにビス固定を行います。
続いて防水紙の設置作業です。防水紙は、田島ルーフィング社製のタディスセルフを使用します。粘着タイプとなっていますので、時間の経過とともに屋根材に強力な密着となる優れた防水紙です。防水紙の設置は屋根先から順に貼り、屋根上部に向かって設置します。防水紙の設置完了後は、新規屋根材の設置作業を行います。
金属屋根材ヒランビーの設置状況
新規金属屋根材の設置状況です。使用する屋根材は、稲垣商事社製のヒランビーを使用します。表層には遮熱塗装が施されていますので、夏などの暑さ軽減に繋がり、本体のジョイント部が目立たず綺麗な仕上がりになります。屋根材の同士は鉸め合う形となり強固な施工になりますので、台風対策にも繋がります。
屋根材の固定状況です。屋根材の固定は軒先唐草の固定時とネジタイプのビスを使用し、垂木にビスを効かせます。ビス固定は、同じように垂木のある455mm間隔で固定を行います。一段毎に作業を繰り返し屋根上部まで取り付けを行い、新規屋根材ヒランビーの取り付けが完了になります。仕上げとなる最後の工程に移ります。
仕上げの作業は、棟板金の取り付けと外壁と屋根の接合部分に雨水の吹込みを防ぐ板金の取り付け作業になります。最初に棟板金の取り付け作業になります。棟板金を固定するための下地となる貫板の取り付けです。屋根の頂点と棟板金の頂点が合うように棟板金を合わせなら貫板の位置を決めます。貫板の固定もネジタイプのビスで固定します。
貫板の設置が完了後は、貫板の外側に雨水吹込みを抑制するケミカル面戸を設置します。ケミカル面戸は、棟板金の縁部分に押されることで、より密着されることで雨水の吹込みを抑制します。ケミカル面戸の設置と合わせて棟板金の先端となる部分への加工を行います。
棟板金の先端を加工した状態です。加工した部分を屋根に取り付け、棟板金の固定を行っていきます。ケミカル面戸の棟板金の縁部分で密着される状況です。棟板金が重なる部分には、重なる部分の膨らみの抑制と入り込みやすくするため加工を加えます。
棟板金の重なり部分には、防水処置としてコーキングを充填し、板金を重ね固定していきます。棟板金の固定には、ステンレス製のビスを使用し、約40cm間隔で固定しすべての棟板金を取り付けます。残りの板金の取り付け作業を行います。
外壁と屋根の接合部分に設置する板金の取り付け状況です。屋根の形状に合わせて板金を加工し、ビスで固定します。その後、節後分にマスキングテープを設置し、防水処置としてコーキングを充填しべての作業が完了となり、屋根カバー工事が竣工となります。
屋根カバー工事完了
お客様に工事後の屋根をご確認いただきました。「これで、雨漏りの心配がなくなり安心出来ます」と、雨漏り修理工事として行わせていただいた屋根カバー工事にご満足いただくことが出来ました。
雨漏り修理・屋根カバー工事は、街の屋根やさんにお任せください。
記事内に記載されている金額は2022年03月25日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
工事を行なったお客様のご感想をご紹介いたします
工事前アンケート
- リフォームを検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
- 雨もり
- 弊社をどのように探しましたか?
- インターネット
- 弊社を知りすぐにお問合せ頂けましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
- すぐ問合せしました
- 何が決め手となり弊社にお問い合わせ頂きましたか?
- 信用できそうなので
- 実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたか?
- ていねいな説明をしていただきよかったです
工事後アンケート
- 当初、リフォームを依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
- なるべく安くしてほしい
- 弊社にご依頼いただく際に他社と比較しましたか?した方はどこの会社と比較しましたか?
- R社
- 弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
- 自分の希望の工事だったから
- 工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです
- すぐ工事していただき助かりました
- 弊社を他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
- すぐ仕事の対応をしてくれるので安心です。
アンケートを詳しく見る→
木更津市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
関連動画をチェック!
雨漏りを修理しないとどうなる?放置による6つの被害【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介