川崎市宮前区|スレート屋根の漏水箇所の突き止め方
更新日:2016年11月10日
一段と冷え込んできましたね。触れないぐらい程暑い屋根が少し恋しくもなります。今回は川崎市宮前区で築23年ノーメンテナンスのスレート屋根からの雨漏り調査です。スレート屋根の耐用年数というときちんとメンテナンスを行っているものは30~50年と言われています。築10年程度で塗装、20年程度で塗装か補修か…と悩まれる方が大変多いですが、状態によって工事提案も大きく変わりますので一概に年数で施工内容を決めることは出来ません。

屋根からの雨漏りですが瓦であれば少し剥がし、防水紙を目視で確認できますが、スレートとなると全て重ねて固定をしていますので不可能です。雨漏りの箇所も分からないのかと言いますと方法は2つあります。

ひとつは小屋裏の確認です。屋根の真下の小屋裏を見ることでどこから雨水が入っているのかを木材の雨染み等で特定していきます。また木材の傷み方によってもいつ頃から雨漏りしているのかが大体推測することが出来ます。
もうひとつは散水検査です。実際に雨が降っていると仮定をして小屋裏で水の侵入を見る方法があります。どうしても原因が分からない時に散水検査を行います。

小屋裏の染み跡と照らし合わせもう一度屋根に登りますが、1箇所は特に問題の内容に見えます。屋根材の劣化によって防水紙も傷んでしまったのではないでしょうか。
もう一点は棟板金が少し浮いた部分にコーキングを充填していますが、板金の釘穴は何もされていませんしコーキングにも隙間が存在していました。少しの穴からでも雨水は簡単に入ってしまうのでここは考えられます。
今後、雨漏りに対しカバー工法か葺き替え工事を行うかお客様と打ち合わせを行っていきます。
記事内に記載されている金額は2016年11月10日時点での費用となります。
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