山武市で屋根補修工事中に鳥の巣を発見
更新日:2016年11月10日
山武市にお住いのお客様から、台風での災害復旧工事です。本日屋根補修工事が始まりました、全体的に瓦が、歪んでしまい雨水がお部屋に入ってきている状態でした。ようやく工事がスタートいたしまして、安心できそうです。

屋根の補修工事を、順調に進めていこうと葺き直し部分の瓦を剥がし始めた所、鳥の巣がぎっしり入っていました。瓦はお住まいを雨風から守るためのものですので、小鳥たちにも、絶好の隠れ場所になります。

わずかな隙間があれば、入り込んでしまいます。藁や小枝を運び込んできて、巣を作ります。こうした結果が瓦の下への通気や雨の流れを遮ることとなり、雨漏れ等の要因の引き金になります。しかも隙間と言っても数センチほどの隙間があると、容易に入り込むため非常に見つけにくいところに巣が有ります。

スズメは常日頃見る野鳥ですが、非常に警戒心が強く、寝ている所や、巣のありかは、目につきません。弊社みたいなリフォーム工事会社ですと、こういった瓦の工事などで巣を見つけることは頻繁にあるのですが… 巣立ちの時期などには糞尿が多く、巣の近辺は悲惨なことになっています。建材も傷みやすくなってきますし、お住まいのことを考えると早めの対策が必要です。瓦のお住まいなどは下から覗いて草の茎などが雨樋付近などから見えた時には気を付けてください。鳥の巣についての対処は「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」で定められており、卵や雛がいる時は撤去できません。撤去できるのは巣を作り始めた時か、巣立った後です。
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