更新日:2016年6月26日
お天気が悪く洗濯物がなかなか乾かないため、最近では何を着て出社すればよいものか迷ってしまいます。お部屋も湿気が充満し、業務用の湿気取りをおいているのですがなかなか改善されず、ジメジメとした空気がとても辛いと感じている今日この頃です。
早く梅雨明けが発表されないものだろうかと、思わずため息が多くなってしまいますね。
袖ヶ浦に本社のある当店では車で5分ほどの場所に東京湾があります。海が近いためか風が強く、塩を含んだ風がまとわりつくような感覚を覚えることもあります。
私のアパートは海から5キロ以上離れた場所にあるため、車が錆びてしまうなどの塩害の被害は感じられませんが、海の近くを通りかかると金属部分が錆びてしまっているような建物やコンクリートの劣化が多く見受けられます。
特に金属部分は、雨で塩分が流されることの無い屋根裏面や軒先部周辺は劣化の速度が速いようです。
サビのほか、窓ガラスが白く曇ってしまったり、洗濯物がカラッと乾かずなんだかジトッとしてしまうのも塩分が含んでしまっていたり、植物が育たない、湿気が充満しているなど、海沿いに面したお住まいだと様々な悪影響を及びます。
海沿いのお住まいはある意味、憧れのお住まいでもありますが様々なデメリットも考慮しなければならないのも事実です。
気になる塩害を受ける範囲となりますが、お住まいの地域や風向きによって大きく左右されます。また、様々な資料を閲覧しても個々の見解により距離数が異なり正確な塩害の地域というのはわからないという結果になります。
ざっくりとした塩害範囲となってしまいます。
関東地方 海岸からの距離 ~500m 重塩害地域 500m~2kmまで 塩害地域
北海道・東北日本海側 海岸からの距離 ~500m 重塩害地域 500m~7kmまで 塩害地域
瀬戸内海 ~500m 重塩害地域 500m~1kmまで 塩害地域
沖縄・離島 海岸からの距離 ~500m 重塩害地域 500m~7km以上 塩害地域
その他の地域 海岸からの距離 ~500m 重塩害地域 500m~2kmまで 塩害地域
上記のような結果がわかりました。しかし、こちらも正確な数値ではありませんので参考までにとどめておいた方が良いでしょう。
私の住んでいるアパートでも、海から5キロ以上は離れていますが、塩害こそ感じられないものの塩風を感じるような日があります。風向きなどによっても潮風の範囲は変わってくると思いますので注意が必要でしょう。
そんな塩害地域のメンテナンスとして、外壁塗装・屋根塗装にフッ素系塗料を選択するとお住まいの耐久性を高めてくれるといった効果が挙げられます。
また、スタッコラーストEという塗料は塩害に強く、国内外のシーサイド・ベイサイド地域でも使用される優れた塗料になります。
海岸線のお住まいでの外壁塗装・屋根塗装をご検討される場合でしたら、一般的な塗料ではなく塩害対策が施された塗料をお使いいただいたほうが良いかと思います。
当店では、お客様のお住まいに最適なご提案をさせていただきます。お住まいのメンテナンスや外壁塗装・屋根塗装をお考えの際はお気軽に0120-989-936までご相談ください。