
スレートとアスファルトシングルの違いとは?
更新日:2016年3月26日
桜もそろそろ咲きはじめ、横浜では4月6日が満開日と予測されていますが、なんだかんだでまだまだ寒い日が続いているように思えます。少し桜の季節を調べてみると関東地方を中心に本州では4月初旬に満開日を迎える日県が多く見受けられますが、沖縄では早いところで2月初旬に満開日を迎え、北海道では遅いところで5月中旬に桜の満開日を迎えるそうです。
4月と言えば桜の季節と感じていた今日この頃ですが、沖縄にお住まいの方なら2月が桜の季節で、北海道にお住まいの方なら5月が桜の季節になるのかな?と少し不思議な感覚がします。
さて、話がだいぶ逸れてしまいましたが、当店のスレートの記事などを熟読してみるとスレート・アスファルトシングルなどとひとくくりにまとめられている記載が多かったので、実はつい先日までスレートとアスファルトシングルは名称が違う同じものだと勘違いしていました。
しかし少し調べてみると、実は違う屋根材なのだということを知り少し驚きました。そこで本日はスレートとアスファルトシングルの違いについてご紹介したいと思います。
まず、スレートになりますがこちらは以前から良くご紹介しておりますので、どのような屋根かわかる方も多いかと思います。スレートは約5mm程度の薄い屋根材で、比較的軽く耐震性に優れていると言えます。
カラーバリエーションも豊富で施工が非常に簡単なため単価も安価です。好みによりますがデザインもすっきりとシャープな印象をうけるため人気の高い屋根材と言えます。
しかし、屋根材が薄いので割れやすいといった欠点があります。割れや欠けなどを放置してしまうと雨漏りの原因となりますので、見つけた場合はメンテナンスを行ってあげた方が良いでしょう。
また、塗料のグレードによりますが10年程度で塗り替え工事が必要となりますのでその分のメンテナンス費用がかかります。
続いてアスファルトシングルですが、アスファルトをガラス繊維に含浸させ、その上に細かくした自然石を貼り付けた屋根材になります。非常に薄くペラペラとした印象をうけます。
カッターやハサミなどでも簡単に切ることができるので施工もしやすく、曲面などの複雑な形状にも対応できるといったメリットがあります。
しかし、風などで剥がれやすく、劣化した自然石粒が剥がれおち、樋を詰まらせる原因にもなるので、塗装工事でのメンテナンスが必要になります。
外観が少し似ているため、混同してしまいがちなスレートとアスファルトシングルですが、じつは全く違う屋根材だったということに個人的には少し驚きました。
当店ではスレートもアスファルトシングルのご相談も承っておりますので、お気軽に0120-989-742までお問合せください。
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