屋根工事前の現地調査にお伺いしました。アスベスト含有屋根の可能性とドローンによる屋根調査
更新日:2026年02月20日
横浜市港北区にお住まいのお客様より、「屋根の汚れと劣化が気になるので一度見てほしい」とのご相談をいただき、屋根工事前の屋根調査にお伺いしました。
今回の建物は築約21年。スレート屋根が使用されており、経年劣化が進行している様子が確認できました。屋根専門業者である街の屋根やさんが、現地調査の様子と今後のご提案内容について詳しくご紹介いたします。
現地調査の様子

まずは地上からの目視確認を実施しました。屋根全体に雪が残っている状況でしたが、スレート表面の色あせや黒ずみ、コケの繁殖が広範囲に見受けられました。
スレート屋根は防水塗膜によって雨水の侵入を防いでいますが、築20年前後になると塗膜の劣化が進み、防水性が著しく低下します。今回の屋根も、塗装によるメンテナンス時期を過ぎている状態でした。
屋根に登れないためドローンによる屋根調査へ
当日は積雪が残っており、安全確保の観点から屋根へ直接上ることが困難でした。そのため、ドローンを活用した屋根調査へ切り替えました。

ドローン調査のメリットは、
・屋根に負担をかけない
・割れやズレのリスクを防げる
・短時間で広範囲を確認できる
という点です。
近年では安全性の高い屋根調査方法として広く活用されています。
使用されていた屋根材は「フルベスト20」
ドローンによる撮影画像を確認したところ、使用されている屋根材は「フルベスト20」というスレート屋根材であることが分かりました。

フルベスト20は2000年前後に多く採用された屋根材です。この時期のスレートにはアスベスト(石綿)が含まれている製品も存在します。
アスベストは耐久性や耐熱性に優れた素材ですが、健康被害の問題から現在は製造・使用が禁止されています。
ただし、屋根に使用されているアスベスト含有建材は、通常の生活環境下で直ちに健康被害が出るものではありません。問題となるのは、解体や撤去時に粉じんが飛散するケースです。
そのため、屋根工事を行う際は適切な処理方法を選択することが非常に重要になります。
相見積もりをお願いした他社様はこの屋根材のことを”パミール”と判断したようでした。
私たちのような屋根材に関してのプロでなければ、間違った知識、間違った工事をされてしまう可能性もあるので注意が必要です。
劣化症状の詳細
屋根全体には以下の症状が見られました。
・広範囲のコケ・藻の繁殖
・塗膜の退色
・防水性の低下
・一部板金部分の変色

特に北面では湿気がこもりやすく、コケの繁殖が顕著でした。これは防水性能が低下しているサインでもあります。
放置するとスレートの反りやひび割れ、さらには雨漏りへと進行する可能性があります。
今回ご提案したのは「屋根カバー工事」
築21年という年数、そしてアスベスト含有の可能性を考慮し、今回は屋根カバー工事をご提案いたしました。
屋根カバー工事とは、既存の屋根材を撤去せず、その上から新しい屋根材を重ねる工法です。
カバー工事のメリット
・アスベスト含有屋根材を撤去しないため飛散リスクを抑えられる
・廃材処分費が抑えられる
・工期が比較的短い
・断熱性・防水性が向上する
特にアスベストが含まれている可能性のある屋根では、撤去を伴う葺き替え工事よりもカバー工法が合理的な選択となるケースが多いです。
早めの屋根調査が大切です
屋根は普段見えない場所だからこそ、劣化に気づきにくい部分です。
屋根の点検や工事をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
大切なお住まいを長く守るために、専門業者による正確な屋根調査を受けることが第一歩です。
記事内に記載されている金額は2026年02月20日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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