【お問い合わせのきっかけ】

ビフォーアフター

【点検の様子】

屋根のパラペットに被さっている笠木が剥がれてしまっています。

直ぐ下の和室は、大量の浸水で天井が剥がれ落ちています。その水で、畳も腐食しかけています。

取り合えず、これ以上水が入らないように、ブルーシートで工事に入るまで養生しておきます。

【施工の様子】

まずは、既存の屋根を解体していきます。

軒先などは、水が入ってかなり傷んでいます。黒く炭化していますが、焼いたわけではありません。

 

続いて、12ｍｍ厚のコンパネを敷きこんで下地を作って、防水紙を貼っていきます。

防水紙を貼り終わったら、桟葺きです。

等間隔で桟を取り付けていきます。

換気口は、コーキングでベタベタ貼ってあるだけでしたので、取り外して板金で加工し直します。

 

仕上げは、0.35ｍｍの板金を折って敷きこみ固定します。

最後にカッパを被せて、軒先に鼻桟を付け、笠木を取り付けたら屋根は完成です。

続いて、もう雨漏りはしませんので、内装工事に入ります。

まずはボロボロになった、天井と壁を解体します。

雨漏りで傷んでいましたので、骨を組み直します。

そこに新しい天井を貼り、壁紙は張替え、畳も交換しました。

これですべて完成です。

　記事内に記載されている金額は2018年12月11日時点での費用となります。
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