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レンガ造りの外壁メンテナンス方法のご相談
更新日:2015年7月30日
外壁がレンガ造りのため外壁塗装を行いたくないが、苔が発生しているためメンテナンスを行いと考えている。塗料以外でコケや汚れを防ぐ方法はないか?いったお客様のご相談内容を見つけました。
一般的にレンガ造りの外壁は保湿性や断熱性、遮音性も高く、二重の断熱構造を持つため、初期費用はかかりますが優れた外壁として北欧風住宅などで目にするようになりました。塗装工事の必要がなくメンテナンスフリーと言われていますが、レンガは性質上、水を吸い込みやすくどうしても水分量が多くなり日が当たらない北側の外壁などはコケが生えやすくなる傾向があります。
また、軒天などの細かなところまでレンガ造りではない場合は塗り替えの工事が必要となってきます。
外壁塗装工事の場合はナノコンポジットWや光触媒塗料などの建物周辺の空気を清浄化させ、雨が降るたびに汚れを洗い流すセルフクリーニング機能のついた塗料をおすすめしたいところですが、レンガ造りの外壁ということで、お住まいに強いこだわりを感じられるご相談でした。
そこで、苔の発生を防止するために防水材(撥水剤)の塗布などはいかがでしょうか?
浸透性のあるタイプの防水材はツヤが出にくく、お住まいの外観を損なうことなく外壁を雨水から守ってくれます。床のレンガタイルなどにも使用できる材料ですが、外壁の場合は床と違い足場をかけての作業になります。
そのため、プロに任せた方が安全で確実な工事が期待できます。
また、塗装前に苔を落とさなければなりませんが、水で落ちない場合は専用の洗剤を使用します。通常の洗浄よりも費用はかかりますが、強引に高圧洗浄などをかけてしまうとレンガを削ってしまう可能性がありますので注意が必要です。
屋根や外壁のことでお困りのことがございましたら、お気軽に120-989-742までご相談ください。
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