更新日：2015年7月24日

屋根塗装や外壁塗装を行う際に施工中に塗料の臭いはどうなるのかと言ったお問い合わせをいただくことがあります。最近ではあまり見かけなくなりましたが、ニュースでシックハウス症候群などの健康被害を取り上げた番組を見ても、屋根・外壁塗装での塗り替えは健康面での心配が頭をよぎります。
施工中でもお住まいで過ごす奥様や、小さなお子様がいらっしゃるご家庭ではより一層気になる事案なのではないかと思います。ご近所で行っていた塗装工事の際にキツイ臭いがして嫌な思いをした、住宅が密集しているため臭いがご近所に迷惑をかけてしまうのではないか？といった不安も数多く寄せられています。

　

現在使用されている塗料はVOC（揮発有機化合物）の規制がかかっているため、基準値以下の塗料が流通しています。昔のペンキとは違い、臭いも少なくなってきています。臭いが少ないということは揮発する物質が少ないということですので人体への影響も少ないと言えます。さらに、塗装工事を行う際はサッシの周りなどを養生処理を行い家の中に塗料の臭いが入らないよう、丁寧に作業を行います。
また、最近の外壁塗装の塗料は臭いや害の少ない水性塗料が主流となっており、実際に臭いの少なく環境に対応した塗料を塗料メーカー側も開発しています。その一例として日本ペイントより発売されているハナコレクションという塗料がありますが、植物のハナをイメージしており色彩は非常に繊細です。施工中にバラなどの花の香りが漂うことが特徴的です。
施工中の重々しい雰囲気を少しでも明るくできることでも、女性を中心に大変好評を得ております。

　

ご提案をさせていただく際には、各塗料のデータを提示させていただきます。お子様やご家族の方にシックハウス症候群やアレルギーなどをお持ちの場合は、事前にご相談いただければ工事内容や作業時間など細かく調整することも可能です。
もちろん、ご近所への配慮も忘れません。当店では工事前にご近所へ伺い、粗品と共にご挨拶へ伺いますのでご安心ください。

屋根・外壁塗装などをお考えの際はお気軽に0120-989-742までご相談ください。