君津市南子安にて軒裏の鳥の巣を撤去後、軒天を貼り換えました
更新日:2021年05月15日
軒天の破損
君津市南子安にお住まいのお客様は、住宅が古くなり軒天が剝がれ落ちて来ているものだと思っていたそうです。築年数も約40年以上経ってしまい、そろそろ色々な部分で修理が必要だと感じていたそうです。しかし剥がれ出してきている部分に鳥類が頻繁に出入りしており、明らかに一部分の軒天が大きく破損しています。
屋根裏鳥獣被害
破損した部分を見てみると多くの草木が敷き詰められてしまっていました。中には多くの糞や食べ残しが多くありじめっとしている様な感じでした。現在はひな鳥はいませんので全て撤去出来ますが、ふ化したひな鳥などが、いるとむやみに撤去は出来ません。日本では鳥獣保護法があり、ひな鳥や卵のある巣などは簡単に撤去出来ないのです。今回は鳥類が住んでいない為、撤去を進めることができました。
軒天工事
軒天が穴が開いていれば、せっかく鳥の巣を撤去したのに、別の種や元に戻ってきたりとか、同じ状況が続くだけなので、穴を塞がなければ意味がありません。元々化粧ベニヤの軒天仕上げでしたので、元に戻すにも同じ資材で復旧します。現在ではケイカル板が一般的ですがこちらの建物の場合、厚みが合う物が無く、表面に塗装をする必要があり、工事費用も高くなってしまうため、今回はカラーベニヤで工事を致しました。塗装の手間が省け、設置するだけで工事完了となります。(軒天補修事例はこちらまで)
記事内に記載されている金額は2021年05月15日時点での費用となります。
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