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ビフォーアフター

点検の様子～傷んだ軒天と破風板

　

　大分前に屋根と外壁のメンテナンスは終えており、次の機会にまでまだ時間はあるが、最近は軒天や破風、鼻隠しの傷みが気になり始めたというお客様です。軒天は綺麗な部分もありますが、塗膜が剥がれてひび割れている部分も見受けられます。

 

　

　破風や鼻隠しに傷みが出ている部分もありました。塗膜の剥がれやその剥がれ方が軒天の比ではなく、下地が見えている部分もあります。こちらも軒天と同様に塗装したいところですが、ここまで傷んでいるとなると、塗装の持ちも悪そうです。ガルバリウムの板金で巻いてカバーしてしまいましょう。

 

施工の様子～軒天塗装と破風板と鼻隠しの板金巻き

　

　軒天塗装は密着せず、剥がれかけている塗膜をスクイーパーで削り落とすケレンを行った後、2回塗りで仕上げます。軒天は屋根の裏にあり、直接雨が当たらない場所ですが、意外と傷みやすい部分なのです。

 

　

　軒天を塗装する塗料が付いてはいけないところはしっかりとテープで養生致します。シーリングを打ち、雨水が入らないようにもしておきましょう。これで軒天塗装は完了です。
　
 

　

　破風と鼻隠しをガルバリウム鋼板の板金で包んで巻いてしまうことを板金巻きと呼びます。破風や鼻隠しの木材に直接、雨水がかかることがなくなるので、20年以上、持つと言われています。雨樋の固定力も落ちにくくなります。

 

竣工、軒天塗装と破風板と鼻隠しの板金巻き

　軒天塗装と破風板、鼻隠しの板金巻き工事が完了しました。両方とも傷みやすく、それが蓄積しやすい場所ですが、破風板と鼻隠しは板金巻きにしたことで耐久性もかなり高くなりました。軒天についてはこれまでと同じく塗装なので、こまめに点検していただければと思います。点検していて違和感を感じましたら、街の屋根やさんの無料点検をご利用ください。

　記事内に記載されている金額は2020年08月28日時点での費用となります。
　街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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