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横浜市港南区にて築10年のリシン吹付けモルタル壁を塗り替え工事を施工
【お問い合わせのきっかけ】

担当:高田
建物にとって10年目は、様々な面で一つの節目となります。
外壁や屋根もこの時期を迎え、ここで適切な対応を行うかどうかによって、今後のメンテナンス費用の負担は大きく変わってきます。
今回、お客様は10年目の建物に必要な内容等をインターネットで学んでいたので、工事は計画的に進みました。
建物にとって10年目は、様々な面で一つの節目となります。
外壁や屋根もこの時期を迎え、ここで適切な対応を行うかどうかによって、今後のメンテナンス費用の負担は大きく変わってきます。
今回、お客様は10年目の建物に必要な内容等をインターネットで学んでいたので、工事は計画的に進みました。

担当:高田
ビフォーアフター
基本情報

- 施工内容:外壁塗装
- 施工期間:10日間
- 築年数:10年
- 使用材料:パーフェクトトップND-104、IPヨウヘキコートND-104
こちらは北側の様子です。
太陽が当たりにくいため、外壁に汚れや染みが多く見受けられます。
新築時には、モールディングにも外壁と同じくリシンが吹き付けられていました。
外壁に付いた汚れが雨によって流れ、この部分に溜まりやすくなっていました。
その影響で汚れが目立っています。
リシン吹付けは凹凸が細かいため、薬品による洗浄を行ったうえで塗り替えることが望ましいです。
東側・西側も隣接する建物との距離が近く、日差しが届きにくい箇所が多いです。
このような環境では、外壁に亀裂が生じやすい傾向があります。
こちらでは、1階から2階にかけて縦方向に亀裂が確認されました。
亀裂部分については、シーリング材で補修を行ったうえで塗装を進める必要があります。
玄関まわりの様子です。
塀や擁壁、床に汚れが目立つ状態です。
高圧洗浄の際には、これらの箇所もしっかりと汚れを落とし、仕上がり時の印象を整えていきましょう。
写真(右)は擁壁の壁面です。
外壁と比べても汚れが目立ちやすくなっています。
擁壁は土からの湿気や水分の影響を直接受けるため、北面に限らず苔や汚れが発生しやすい部分です。
擁壁には、湿気に強い専用の塗料を使用することが望ましいです。
モールディングの汚れが特に目立つため、クリーナースーパーを使用します。
こちらはバイオ洗浄で、汚れをしっかり落とすと共に、塗膜の付着性を高める効果があります。
希釈したクリーナースーパーをローラーで塗布し、細かな部分まで行き渡るよう、回数を重ねて丁寧に作業を進めます。
一定時間を置いてクリーナースーパーを浸透させたあと、高圧洗浄を行いました。
洗浄を進めるにつれて、汚れが落ちていく様子が確認できます。
外壁だけでなく、玄関の床も併せて高圧洗浄を行い、全体をすっきりと整えます。
塗装によって外観の印象が変わるため、それに合わせて細部まで綺麗に仕上げていきます。
洗浄が終わり、しっかり乾燥させたあとは下塗り作業に進みます。
リシン吹付けのモルタル壁は、初回の塗り替え時に多くの塗料を使用します。
これは塗料を吸い込みやすいためです。
今回は初めての塗り替えとなるため、面積に対する規定量の約1.7倍の下塗り材を使用しました。
下塗り材の乾燥を待ったのち、パーフェクトトップを塗布していきます。
上塗り材は2回塗りで仕上げますが、1回目の上塗り工程は中塗りと呼ばれます。
中塗りが完了し、乾燥を確認したあとは、仕上げとなる上塗り工程です。
光沢や色ムラを確認しながら、全体のバランスを整えて仕上げていきます。
今回、使用した色はND-104です。
続いて、擁壁の塗装を行います。
高圧洗浄後に下塗りを行い、上塗り材にはIPヨウヘキコートを使用します。
そのため、下塗りには専用材であるIP含侵シーラーを用いて施工します。
IP含侵シーラーは、浸透性と付着性に優れた下塗り材です。
擁壁だけでなく、屋根や外壁にも使用できる汎用性の高い材料となっています。
こちらはIPヨウヘキコートです。
商品名から擁壁専用の塗料という印象を持たれがちですが、湿気の影響を強く受けやすい箇所に適した塗料です。
住宅の基礎や塀などでも、その効果を発揮します。
今回の色は、外壁と同じくND-104を使用しました。
IPヨウヘキコートは、極めて微細な粒子で構成されているため塗りやすく、細かな凹凸までしっかりと覆うことができます。
また「藻・苔・カビ」にも強く、長期間にわたって美観を保てる点も特長です。
こちらも外壁と同様、下塗りを1回、中塗り上塗りの2回で塗装しました。
外壁の塗り替え以上に、見た目の変化が感じられる仕上がりとなっています。
次に付帯部の塗装作業です。
こちらは勝手口の庇(ひさし)となります。
使用した塗料は、ファインSiのND-104です。
下地処理としてケレン作業を行い、錆止め材を塗布したあと、ファインSiを2回塗りで仕上げます。
外壁や擁壁には耐候性の高い塗料を使用しているため、全体の耐久性を考慮し、付帯部にもそれに見合った塗料を選定しています。
こちらは基礎水切りを塗装している作業風景です。
塩ビ鋼板製の水切りのため、下地としてケレン作業を行い、錆止め材を塗布したうえで、ファインSiを2回塗りで仕上げます。
続いて、雨樋の塗装です。
雨樋も塗装を行うことで紫外線の影響を抑えられます。
付帯部塗装が終了した、仕上がりになります。
屋根や外壁の塗装する際は、併せて付帯部の施工しておくことがおすすめです。
玄関側の面は日差しが当たりにくく、汚れが特に目立つ状態でしたが、奥様による色の選定がとても的確でした。
塗装後の仕上がりも、全体的にすっきりとした印象の外観です。
このたびは施工の機会をお任せいただき、誠にありがとうございました。
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