横須賀市で雨漏りの原因になっていた屋根と外壁の接合部分を板金でカバーします
【お問い合わせのきっかけ】
担当:新海
神奈川県横須賀市の倉庫で雨漏りしているというお問合せです(^^)/
海沿いに建っている倉庫は築年数も30年以上経過していて、あちこちに傷みが出ていました。(>_<)
倉庫の中の空間は大分広いのですが、天井と壁の隙間から雨水が大量に流れ落ちているのがわかります。
雨が降るたびに雨漏りしている訳ではありませんが、横から吹き付ける様な降り方の時には必ず倉庫内へ雨漏りしていて大変お困りになっていました。
雨漏りしている部分の上は、屋根と外壁がちょうどぶつかった所で、雨水を吸い上げてしまい壁の内部で板金をサビさせて穴が開いている状態でした。
全ての隙間を塞げば良いという訳ではなく、雨水の抜け道として開けておかなければならない部分もありますので、今回は、屋根材と外壁材がぴったりとくっつかない様に雨水の逃げ道を確保しつつ、サビて穴が開いた部分を塞ぐようにガルバリウム鋼板でカバー工事をおこないました。
これで雨漏りも無くなり安心です(#^^#)
神奈川県横須賀市の倉庫で雨漏りしているというお問合せです(^^)/
海沿いに建っている倉庫は築年数も30年以上経過していて、あちこちに傷みが出ていました。(>_<)
倉庫の中の空間は大分広いのですが、天井と壁の隙間から雨水が大量に流れ落ちているのがわかります。
雨が降るたびに雨漏りしている訳ではありませんが、横から吹き付ける様な降り方の時には必ず倉庫内へ雨漏りしていて大変お困りになっていました。
雨漏りしている部分の上は、屋根と外壁がちょうどぶつかった所で、雨水を吸い上げてしまい壁の内部で板金をサビさせて穴が開いている状態でした。
全ての隙間を塞げば良いという訳ではなく、雨水の抜け道として開けておかなければならない部分もありますので、今回は、屋根材と外壁材がぴったりとくっつかない様に雨水の逃げ道を確保しつつ、サビて穴が開いた部分を塞ぐようにガルバリウム鋼板でカバー工事をおこないました。
これで雨漏りも無くなり安心です(#^^#)
担当:新海
ビフォーアフター
【雨漏り箇所の特定】
海沿いに建っている建物で、潮風が気持ち良いです!
しかし、海沿いは台風などの影響を受けやすいので、横から吹き付ける様な雨が結構な頻度で降ります😢
それが原因により、通常では雨漏りしない所から漏れが生じてしまう可能性も少なくありません。
倉庫内は天井が結構高くなっていて広い空間になっています。
天井部分には、山と谷で作られた『折板(せっぱん)』という金属屋根の裏側が見えています。
雨漏りしているのは丸で囲った部分で、上から雨垂れが出ていて白い線の様になっていました。
通常の降り方では雨漏りしないそうですが、横から吹き付ける様な降り方の時には必ず雨漏りしてしまうそうです(>_<)
雨漏りしてる上はこの様になっています。
青い部分が折板屋根で、グレーの部分が小波スレートの外壁です。
外壁に屋根が刺さる形で納まっていますが、壁の中で屋根がどの様に納まっているのかがこの状態ではわかりません。
外壁の小波スレートと屋根がぶつかった部分が、黒ずんでいるのが分かりますでしょうか?
この黒ずんだ部分は雨水が溜まった跡で、塗れた状態が続いているので色が変わってしまいます。
出来れば屋根材と外壁材がこの様にピタッとくっつかない様な納まりにしてあげると、雨水が溜まる事を防げますし毛細管現象で雨水を吸い上げてしまう事も防ぐ事が出来ます。
小波(こなみ)というだけあって、外壁の断面が波型になっていますのでその点も考慮しなければなりません。
今回は、小波スレートの下をカットして新しい板金を差し込む工事で、雨水が入りこまない様にする事になりました(^^)/
【雨漏り修理工事開始】
外壁の小波スレートの下を、屋根から15cm程の高さでカットします。
屋根にくっつかずに浮いた所で外壁が止まっていれば、雨水が溜まる事も無く、ずっと濡れた状態になる事もありません😊
小波スレートは簡単にいえばセメント素材ですので、コンクリートなどを切るカッターで横向きに切っていきます。
剥がした小波スレートは真っ黒になっていて、カビが生えているのがわかります。
濡れた状態になっているので、この様に黒ずんでしまうんです。
今回は上からガルバリウム鋼板で加工したものを被せるので、出っ張ったボルトなどをカットして出っ張りを無くします。
テープが張ってあった部分を剥がすとサビてポッカリと穴が開いていました。
海沿いの建物ですので、潮風による塩害の影響も大分受けやすいです。
一旦サビが出るとあっという間に穴が広がってしまいます!
一番最初の部分は、カットした上もボルトを緩めて剥がします。
壁の中は矢印の様に穴が開いていましたので、雨水が入りこめば倉庫内への雨漏りに繋がってしまいます😢
小波スレートのカットが終われば、あとは加工したガルバリウム鋼板を差し込んでいきます。
左側の光沢があるのが新しく加工したガルバリウム鋼板の雨押えです!
重なりを設けて勾配が高い水上方向に差し込みます。
小波スレートの下端と屋根が設置していませんので、外壁を流れてきた雨水が溜まることなく屋根に流れる造りになりました。
重ねて水上まで差し込めば、雨押え工事が完成です。
持ち上がらない様に側面でビスで固定します。
雨押えのガルバリウム鋼板と外壁の縁を切りましたので、これで雨水が溜まって吸い上げる心配もなくなりました。
壁の中で新しい雨押えを立ち上げていますので、今までの様に横から吹き付けた雨でも雨漏りしない様になり安心です😊
記事内に記載されている金額は2023年12月11日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
横須賀市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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