神奈川県鎌倉市で屋根カバー工事、スレートから金属屋根のエコグラーニへ
【お問い合わせのきっかけ】
ビフォーアフター
基本情報
- 施工内容:屋根カバー工法 足場
- 使用材料:屋根:エコグラーニ
【点検の様子】
調査にお伺いする数日前、関東では記録的な大雪が降りました。
左写真からはお住まいに異常があるとは思えませんが… 庭先には落下してきた棟板金が置かれていました(右写真)。前述の通り、雪とともに落下してきたそうです。さぞかし、大きな音がしたことでしょう。
屋根に上ってみますと、貫板が剥き出しの状態になっていました。棟板金以外の部分も劣化が進んでいる状態で、苔や色褪せだけでなく、表面が剥がれて下地が露出し、白くなっているところもあります。屋根材として限界が来ている状態なので、カバー工法をご提案しました。
スレートが外れかかっている部分もありました(左写真)。雨が降った場合、このままでは雨漏りしてしまうので一旦、取り外してコーキングなどで養生して元の位置に戻します。
悪天候に備えて、棟板金も同様に応急処置をします。幸いにも落下してきた棟板金が保管されていましたので、これを元の位置に戻し、雨水が浸入してこないよう、隙間をコーキングで塞ぎます。
【屋根カバー工法】
屋根の上に新しい屋根を被せるのが屋根カバー工法です。
これまでの屋根の上に新しく屋根を作るのがカバー工法です。まずは作業性と安全性を高めるため、お住まいの周りに足場を架設し、工事に必要な道具などを屋根の上へと運びます。
屋根カバー工法では出っ張った部分が邪魔になるので、棟板金を全て撤去します。その下の棟板金を固定していた貫板も取り除きます。
これまでの屋根の上に防水紙を敷き詰めていきます。屋根というのは屋根表面だけでなく、その下でも家屋内部への水の浸入を防ぐよう設計されているのです。
新しい屋根材を設置していきます。今回はジンカリウム鋼板から作られた「エコグラーニ」をお選びいただきました。エコグラーニは陶器瓦と同じ焼成を施した石粒を表面に特殊な方法で接着した屋根材です。恐ろしくタフで、30年保証もついてます。
新しい屋根材の設置が終わりましたら、棟板金を設置していきます。まずは棟板金を固定する貫板を設置しています(左写真)。その後、エコグラーニ専用の棟板金を固定していきます。
2階の部屋が暑くて困っている人にお薦めなのが、換気棟です。屋根が二重となる屋根カバー工法ですが、しっかりと換気できるよう施工してから取り付けています。
これで屋根カバー工法の工事は終了しました。強くて軽い、素敵な屋根に生まれ変わりました。
【工事完了後】
エコグラーニの魅力は見る角度、日の当たり方によって様々な表情を見せることです。今回のお客様は「カフェ」呼ばれる色をお選びになられました。写真をご覧になれば分かるとおり、深い茶色から明るい黄土色まで様々に姿を変えます。飽きが来ないお薦めの屋根材です。
降雪によっても屋根は傷みます。雪がほとんど降らない地域では何の対策もされていないので、その傾向は顕著です。梅雨の前、台風の前、降雪の前、それぞれのシーズン前に点検をなさってはいかがでしょうか。街の屋根やさんでは点検・調査・お見積りを無料で承っております。お気軽にご利用ください。
記事内に記載されている金額は2021年10月17日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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鎌倉市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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