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鎌倉市葉山町にて。築15年のスレート屋根を軽量金属屋根”スーパーガルテクト”にカバー工事!
【お問い合わせのきっかけ】
ビフォーアフター
基本情報

- 施工内容:屋根カバー工法
- 施工期間:5日間
- 築年数:約15年
- 施工費用:詳しくはお問い合わせください
- 平米数:104.5㎡
- 使用材料:IG工業 スーパーガルテクト 色:Sシェイドモスグリーン
鎌倉葉山町にお住まいのA様より「屋根メンテナンスの見積もりを複数社に問い合わせたが、塗装であったり屋根工事が必要と言われたりと何を信じていいのかわからなくなってしまった。」とのお問い合わせをいただいたことが今回の工事のきっかけでした。
現地調査にお伺いし、さっそく屋根に登ってみました。
そこで目にしたのはたくさんのヒビや欠けが目立つ屋根材でした。
そうです。よく見るあの屋根です。
使用している屋根材は
スレート材である
コロニアルNEOでした。
割れやすいという特徴を持つ
コロニアルNEOは、塗装メンテナンスを行っても割れの進行を止めることにならないので、何のために塗るの?というくらい無駄な工事となる屋根材です。
ノンアスベスト初期モデルの括りに入るこの屋根材に塗装を平気で行う業者もいるので気を付けてください。
私たち、
街の屋根やさんは今回の状況に対して
屋根カバー工事をご提案させていただきました。
また、屋根についている
天窓の撤去をご希望ということで、カバー工事に併せて進めていきます。
カバー工事の最初の作業は、棟板金と雪止めの撤去です。
棟板金の内部にある貫板も撤去するのですが、湿気などの影響で黒ずんでいたのが確認できました。
この撤去作業は次の作業に登場する防水紙を貼るのに、
屋根表面をなるべくフラットにしておきたいので行います。
ルーフィングとも呼ばれる防水紙を貼り付けていきます。
屋根材が1次防水であるのに対し
2次防水である防水紙は、たとえ
屋根材がなくとも防水紙が機能していれば雨漏りを起こすことはありません。 それくらい屋根にとって重要な建材となります。
そんな重要なポジションを任されたのが田島ルーフィングさんの
”タディスセルフ”です。
通常の防水紙は
タッカー打ち固定が多いのですが、こちらの防止紙は
遅延粘着型であり、
防水紙や下地に穴をあけることなく敷設できるのが特徴です。
下地となる既存屋根材が、割れやすいコロニアルNEOであるカバー工事には最適な防水紙です。
防水紙の敷設、先付け役物の設置を終えたら1次防水の屋根材の登場です。
IG工業さんの
”スーパーガルテクト”です。
1㎡あたり5キロという
金属屋根の中ではトップクラスの軽量屋根であり、屋根材が二層となって重量がかさんでしまう
カバー工事には最適な屋根材です。
屋根材の内部に断熱材が存在し、雨音のぶつかる音を抑える遮音効果と断熱性能を兼ね備えています。
屋根を葺き終えたら仕上げの棟板金の設置作業に入ります。
まずは下地となる貫板を設置し、その上にガルバリウム鋼板製の棟板金を被せ、ステンレスビスを側面から打ち込み固定します。
そして最後に板金同士の継ぎ目にコーキング材を使用し、隙間を埋めて雨仕舞完了です!
屋根カバー工事が竣工しました。
今回使用した
スーパーガルテクトのカラーは”Sシェイドモスグリーン”です。
メタリックなグリーンな屋根は近くで見ても、遠くから見てもかっこよさが目立つ素敵な色ですね。
屋根のカバー工事は、施工範囲にもよりますが
¥767,800(税込)~承っております。
雨漏りのしていないお住まいで、スレート屋根を使用している方にはおすすめの工事となりますので、検討中の方は無料点検・無料見積もりをご依頼ください。
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