
雨漏りがあるとシロアリが住み着く可能性が上がるって本当?
更新日:2015年12月14日
雨漏りがあるとシロアリの住み着きやすくなるといった話を良く聞きますが、実際はどのような原因でシロアリが住み着いてしまうのでしょうか?本日は雨漏りとシロアリの原因をご紹介したいと思います。
雨漏りの多くは屋根や外壁に異常があり、雨水が木部に浸み込んでしまっている状態になってしまっていることが多いです。シロアリにとって水分を含んだ木材は柔らかくなるため食べやすく、雨漏りによって水分を含んでしまった木部を中心に被害が広がってしまう場合があります。
シロアリと言えば、床下に生息しているイメージが強いのですが、食べやすい木材があれば室内や天井裏などに移動することもあります。
そのため、雨漏りの被害でご相談を受けたお住まいで、屋根材を剥がしてみるとシロアリが野地板や垂木を食べてしまっていたといった事例は良くあることです。お客様の中にはシロアリがいるとは思わずびっくりしてしまった。というお声もいただいています。
梅雨時でもないのに、なぜシロアリが?と不思議に感じる方もいらっしゃいます。しかし、シロアリが活発に活動する季節は主に5月~7月となりますが、近年では暖房効果などの精度があがり冬でも快適に過ごせるようになった為か、2月ごろから発生する場合などもあります。
天井に雨染みがあるからと言って、屋根に原因があるとは限らないのが雨漏りのやっかいなところです。経験と知識がなければ雨漏りの特定は難しく、雨漏りの修理を行ったにも関わらず、また雨漏りを繰り返しているといった声を良く耳にします。
雨漏りを放置すると、構造体に雨水が浸入し建物自体を弱くしてしまう他にも今回ご紹介した、シロアリが住み着く可能性まで高めてしまいます。そのため、雨漏りを防ぐためにも点検とメンテナンスが必要なのです。
また、雨漏りを放置してしまうと最悪の場合、建物が倒壊してしまうといった想定もできます。雨漏りを発見した際には私たちのような屋根を専門に扱う業者へご相談ください。
もちろん、当店では雨漏りの修理、場合によってはシロアリの駆除なども行っております。お住まいのことでご相談がありましたらお気軽に0120-989-742までご連絡ください。

















































































































