野田市宮崎にてアイジー工業のスーパーガルテクト(Sシェイドチャコール)を使用した屋根カバー工事を実施
【お問い合わせのきっかけ】
担当:白井
野田市宮崎にお住まいのM様より「訪問業者から棟板金が飛散していると指摘を受け屋根の状態が心配なので1度点検を行い、必要に応じてメンテナンスを行いたい」とお問い合わせをいただき現地調査にお伺い致しました(*^^)v ドローンを使用し屋根の様子を確認すると、棟板金に飛散している箇所はありませんでした。 しかし、築20年が経過しメンテナンス歴が無い屋根でしたのでスレートにヒビ割れや塗膜の劣化が見られました(-_-;) 将来的には、ご子息様がお住まいになられる予定になっていることもお聞き出来ましたので、屋根カバー工事のご提案を行い工事のご依頼をいただきました(^▽^)/ IG工業のスーパーガルテクトを使用し施工を行います。 屋根材の色ですが、スーパーガルテクトは全5種類のカラーバリエーションがあり、M様ご希望のSシェイドチャコールをお選びいただきました(*^-^*)
担当:白井
ビフォーアフター
基本情報
- 施工内容:屋根カバー工法
- 施工期間:1週間(足場含む)
- 築年数:築20年
- 施工費用:詳しくはお問い合わせ下さい
- 平米数:116㎡
- 使用材料:アイジー工業スーパーガルテクト(Sシェイドチャコール)
- 保証年数:屋根カバー工事10年
現地調査
屋根の調査を行います(*^^)v
先ずは、訪問業者より「棟板金が飛散している」と指摘を受けた事が屋根調査を行うきっかけとなりましたので、ドローンを使用し屋根全体の状況確認を行います。
ドローンを使用し調査を行う事で屋根全体の状況がひと目で分かるんです(*^-^*)
また、屋根の全景を撮影することが出来るので撮影した写真を見ていただき、屋根の状況を分かりやすくお伝えすることが出来ます(^^♪
こちらが、ドローンで撮影を行った屋根の全景になります!
訪問業者より指摘を受けた棟板金の飛散の症状はありませんでした(*_*)
お客様に板金の飛散は無いとお伝えすると、指摘を受けた日から屋根の様子を心配なされていたので、飛散が無いと分かり少し安心したご様子でした(*^^*)
しかし、築20年が経過しメンテナンス歴がない屋根ですので、屋根材の塗膜が全体的に色褪せてしまっているのが分かりました(>_<)
ドローンでは気づかなかった細かな劣化の症状も出ていることも考えられましたので、屋根に上り詳しく調査を行います!
屋根に上り調査を行いました。
棟板金の確認を行うと、板金を固定している釘が浮いてきてしまい抜けそうな状態になっていました(-_-;)
板金は下地の貫板に釘で固定されていますので釘が抜けてしまうと固定力が弱くなってしまい、強風の際に飛散や捲れのリスクが高まってしまいます。
板金の合わせの部分にも、屋根材との間に隙間が見られましたので、風の影響を受けやすい状態になっていました(>_<)
こちらの写真は、屋根の谷付近の写真になりますが、スレートのヒビ割れが多く見られました。
谷とは、屋根の面と面の合わせ部分に出来る谷状になった箇所のことをいい、雨水が集まりやすい部分になります。
雨水が多く集まる部分ですので、谷付近のスレートには他の部分と比べ劣化が進行しておりました(-_-;)
調査の際に確認できた症状をお客様にお伝えし屋根カバー工事のご提案を行い、ご家族とご検討の末工事のご依頼をいただきました(*^^*)
屋根カバー工事
屋根での高所作業となりますので、足場の仮設が必要となります。
足場仮設前には、事前にご近隣様へのご挨拶を行いましたので、ご近隣の方にご迷惑をお掛けする事なく足場の仮設を終えることが出来ました(*^^)v
いよいよ屋根カバー工事を進めてまいります!!
既存棟板金・雪止め金具撤去
先ずは、元々取り付けられている棟板金と雪止め金具の撤去を行い屋根をフラットな状態にして行きます。
板金を取り外すと、湿気等の影響を受け下地材の貫板に劣化の症状が見られましたが、屋根カバー工事は棟板金の交換も行う作業となりますので、既存下地に劣化が見られても屋根カバー工事が完工してしまえば安心です。
軒先唐草設置
屋根カバー工事を行う際に不要となる物の撤去が完了しましたので、続いて軒先唐草の設置を行います(^▽^)/
軒先唐草とは、名前の通り屋根の軒先に取り付けを行う板金で、軒先に伝った雨水を雨樋へと導水する役割があります(*_*)
こちらの、軒先唐草はビスを使用ししっかりと固定を行います(^^)v
ルーフィング(防水紙)敷設
ルーフィング(防水紙)の敷設を行います。
使用するルーフィングは、田島ルーフィングのタディスセルフという粘着式のルーフィングを使用します。
こちらのルーフィングは遅延粘着式のルーフィングとなりますので、敷設直後は簡単に剥がせて再び張り直すことが可能です\(^_^)/
施工性に優れ、貼付け後数時間経過すると強力な接着性、防水性を発揮します。
ルーフィングの敷設が完了しました(^▽^)/
ルーフィングを敷設する際には、雨水の浸入を防ぐ為に必ず屋根の下部の軒先から上部の棟へと重ねて敷設していきます。
重ねる幅は100mm以上を目安として敷設していきます。
雨水は屋根の上部の棟側から下部の軒先側へと流れていきますので、敷設する順番を逆にしてしまうと雨水が重ねた部分から浸入してしまいますので雨漏りの原因になってしまいます(-_-;)
スーパーガルテクト設置
ルーフィング敷設の工程が完了致しましたら新しい屋根材を設置していきます。
今回使用する屋根材にはアイジー工業のスーパーガルテクトを使用致しました。
新しい屋根材のスーパーガルテクトを設置する際も軒先側から設置していきます!
スーパーガルテクトは上下が重なる部分は嵌合しますので強固な固定力が期待でき風に強い屋根になるんですよ(*^-^*)
スーパーガルテクトの設置が完了となりますが、これで終わりではありません!
屋根面の合わせ部分は、継ぎ目となっており隙間が開いている状態ですので棟板金を被せ水の侵入を防ぐ必要があるんですね(*^^*)
棟板金設置
カバー工事の仕上げ作業を行います。
屋根の面と面の合わさる棟といわれる部分に板金の設置を行います。
これまでの貫板は木製でしたが新しく設置する貫板は樹脂製の貫板を使用します!
木製貫板は、年数が経過すると湿気による腐食の心配がありますが、樹脂製ですとその様な心配はありませんので「街の屋根やさん」では、棟板金の下地には樹脂製貫板の使用を行なっています(*^^)v
貫板設置後は、上から板金を被せて側面からビスで貫板に固定を行い、板金の繋ぎ目部分は、シーリング処理によって水が浸入しないようにします。
屋根カバー工事完了
屋根カバー工事が完了となりました(^^)v
屋根全体のメンテナンスを行いましたので、今後業者から屋根の指摘を受けても心配する必要はなく、安心してお過ごし頂けます。
工事完了後の写真をお客様にもご確認頂き屋根の仕上がりに大変ご満足頂くことが出来ました(^▽^)/
私達「街の屋根やさん」では、感染者数は減っている状況ではありますが引き続き新型コロナウイルスの感染対策を徹底して行っております。
屋根工事をご検討の際や、気になる点がありましたらお気軽にお声がけ頂きたいと思います(^^♪
記事内に記載されている金額は2023年11月16日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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